皆さんこんにちは。
本日は「東京理科大学に新しくできる学部・学科はどうなのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
東京理科大学に、新しい情報系の学部と、日本初の学科が誕生します。
受験生にとっては、進路の選択肢が広がる注目の改組です。
まず注目したいのが、創域情報学部 情報履修学科です。
入学定員は360名と、かなり規模の大きい学科になります。
キャンパスは神楽坂や金町ではなく、野田キャンパスです。
薬学部が野田から葛飾へ移転するため、その跡地に設置される可能性が高いと考えられます。
この学科には、以下の4コースが設けられます。
コンピューター系の学問領域を非常に幅広くカバーしているのが特徴です。
その一方で、現在野田キャンパスにある
理工学部 情報計算科学科(120名)
経営システム工学科(110名)
この2学科は募集停止となります。
これまでこの分野を志望していた人は、新設される情報履修学科で同分野を学べるという位置づけになります。
コンピューター系の学科を統合し、定員を増やして情報分野に特化した大きな学部を作る。
これは東京理科大学としても、大きな戦略転換です。
東京理科大学を目指している人、情報系を学びたい人にとっては、チャンスが確実に広がる改組だと言えるでしょう。
もう一つ注目なのが、理学部第一部に新設される科学コミュニケーション学科です。
これは日本初の学科になります。
理学や工学の知識を、一般の人にも分かりやすく伝える力を身につける学科です。
理系の話は難しくて分からない、と感じる人は多いですよね。
この学科の卒業生は、高度な科学技術を社会に橋渡しできる人材になります。
物理・化学・数学といった伝統的な理学系に加え、「伝える」ことに興味がある人には非常に面白い学科です。
科学コミュニケーション学科の定員は80名です。
新設される創域情報学部 情報履修学科、理学部第一部 科学コミュニケーション学科、どちらも非常に魅力的です。
東京理科大学に新しい時代を意識した学部・学科が誕生したと言えるでしょう。
ぜひ受験生の皆さんは検討してみてください。
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