皆さんこんにちは。
今日は三重大学はどうですか?というテーマでお話ししていきます。
本日の解説は大学受験アドバイザーの山内太地がお届けします。
「三重大学って、ちょっと知名度の低い地方国立なんじゃないの?」
そう思った方もいるかもしれませんが、三重大学は決して“穴場のローカル大”ではなく、とても魅力の大きい国立大学です。
まずアクセスの良さです。
三重大学の最寄りは三重県の県庁所在地・津市。
名古屋からは近鉄急行で約1時間前後で通学でき、愛知県・岐阜県・三重県の進学校の生徒に三重大学は大人気です。
さらに、奈良県の一部地域からも通学圏になります。
ふつう奈良の高校生は京都・大阪・神戸の大学を考えることが多いですが、
「京都大学・大阪大学レベルはさすがに難しい…」という人にとって、
三重大学は現実的に狙える国立として有力な選択肢になります。
三重大学は多くの学部を持つ総合大学です。進学校の生徒が学びたい分野は、ほぼ一通り揃っています。
キャンパスは津駅からアクセスしやすい場所にあり、
「地方だけど不便すぎる」というタイプの大学ではなく、生活しやすい環境と言えます。
三重大学は、愛知・岐阜・三重・奈良といったエリアの進学校では難関国立としてしっかり認識されている大学
東大・京大・名古屋大学のようなトップ国立と比べれば、
努力次第で現実的に届くレベル感でありつつ、
就職や評価の面では「国立大ブランド」として十分に強い、というバランスの良さがあります。
三重大学は総合型選抜・学校推薦型選抜にも積極的です。
すでに現在でも、人文学部・教育学部・医学部(看護を含む)・工学部・生物資源学部などで
学校推薦型選抜を実施しており、評定や探究活動・志望理由などを総合的に評価しています。
さらに、2027年度(令和9年度)からは全学部で総合型選抜を実施し、合計70名規模を予定しています。
これは、「学力試験一本勝負だけでは測れない力」を持った受験生に門戸を開いているということでもあります。
「名古屋大学などトップ国立を一般選抜だけで突破するのは厳しい…」
という人でも、三重大学を総合型・学校推薦型で第一志望として狙うという戦略は十分アリです。
特に、愛知・岐阜・三重・奈良・静岡あたりの受験生にとって、
「通える国立」「総合大学」「狙える難易度」の三拍子が揃った大学と言えます。
「地方国立だから…」と名前だけで判断せず、
オープンキャンパスや大学ホームページで、学部ごとの学びや研究内容をしっかりチェックしてみてください。
【三重大学 総合型・学校推薦型の情報はこちら】
【三重大学|一般入試の情報はこちら】
【総合型・学校推薦型の大学一覧はこちら】
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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