皆さんこんにちは。山内太地です。
本日 は 立命館大学の総合型選抜・学校推薦型選抜 について解説を行っていきます。
本日も山内さんと一緒に解説を行っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
まずは立命館大学がどのような大学か、というところから見ていきます。
立命館大学は、関西の有名私立大学グループ「関関同立(関西学院・関西大学・同志社・立命館)」の一角で、全国的にも非常に人気の高い総合大学です。
京都には金閣寺・龍安寺など世界遺産の近くにキャンパスがありますが、現在は理系学部が滋賀県(BKC:びわこ・くさつキャンパス)や大阪のいばらきキャンパスに展開し、京都・滋賀・大阪の3府県に広がる大規模総合大学となっています。
立命館大学には多様な方式の総合型選抜がありますが、今回は「AO入試(学部が独自に実施している方式)」に絞って人数規模をまとめます。
■ 各学部のAO募集人数(学部単位の合計)
基本的に全ての学部でAO入試を実施しており、思った以上に募集人数が多いのが特徴です。
「この偏差値じゃ志望校行けないよ」と言われたあの時に諦めなくてよかった。この入試を知れた今からチャンスがある。
総合型選抜・学校推薦型の対策はメガスタ。
立命館大学は一般選抜(特に共通テスト利用)が非常に強い大学で、合否は点数勝負が基本です。
そのためAOの募集人数が多いとはいえ、「推薦なら楽に入れる」と考えるのは危険です。
特に進学校では、関関同立は「国公立が難しかった場合の現実的選択肢」という位置づけになりやすく、
AO入試でも本気度の高い受験生が集まります。
一方で偏差値が中間層の高校では、「どうせ立命館なんて無理…」という諦めが広がりがち。
だからこそ、総合型選抜なら逆転が可能という点を強調しておきたいです。
立命館大学は学部が多く入試方式も多様なため、全体を見ると「複雑そう」に見えます。
でも受験生が覚える必要はありません。
あなたは志望学部だけに絞ればいいのです。
経営学部を受けるなら経営学部の方式だけ、総合心理ならその方式だけチェックしましょう。
他学部の入試方式は全部忘れてOK。
関係ない情報に時間を使うと、合格に必要な準備が遅れてしまいます。
立命館の多くの学部では、エントリーシート(志望理由書)が求められます。
例えば産業社会学部では、専攻を選び、その専攻を志望する理由を、入学後に学びたい分野も含めて記述する形式です。
このとき大事なのは、「自分」と「立命館大学の学部(学問)」の整理=棚卸しです。
立命館大学で学べることは、同志社、京都大学など他大学でも多くの場合学べます。
だからこそ、なぜ立命館でなければならないのか? を明確にする必要があります。
そのために、他大学の教授の研究内容やカリキュラムも比較し、
「立命館大学でこそ学べる理由」を作り込むことが大切です。
立命館大学は非常に幅広い学問領域を持つ総合大学で、AO入試の募集人数も多い大学です。
しかし複雑さに惑わされず、自分の志望学部だけに集中して対策することが重要です。
また、他大学と比較して「立命館でなければならない理由」を作ることが書類選考のカギになります。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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