皆さんこんにちは。
本日は「鉄道が本気で好きな人のための短大・東京交通短大」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
「東京交通短大ってどうですか?」という質問をいただきました。
今日はかなり面白い学校を紹介します。
鉄道・電車が好きなあなた。
実は鉄道に特化した短大が存在します。
その名も東京交通短大です。
東京交通短大は、東京・池袋にある短期大学です。
設置されている学科は、その名もズバリ「運輸科」。
ここは、
駅員・車掌・運転士など、
鉄道会社の現業職を目指すための短大です。
同じ学園が経営している昭和鉄道高校という系列校もあり、
鉄道業界へのパイプが非常に強いのが特徴です。
この短大は2部(夜間)の短大という扱いになります。
授業時間は、
13時10分スタート〜19時40分終了。
つまり、午前中は寝ていられる学校です。
夜間短大のため学費も安く、
年間授業料は61万円、
初年度納入金(入学金など)は10万5,000円。
短大なので2年間で、
合計でもかなり抑えた金額で通うことができます。
東京交通短大は、
鉄道業界への就職に特化しています。
JR東日本・JR東海といった本体企業には、
毎年1人程度と人数は多くありません。
ただし、
鉄道会社の子会社・関連会社も含めると、
毎年約40人が鉄道業界に就職しています。
定員は80人なので、
鉄道業界就職率は約50%。
これは正直、かなりすごい数字です。
駅員・車掌・運転士だけでなく、
保守・メンテナンス職など、
現場の仕事が好きな人には非常に向いています。
なお、バス会社に就職する人もいます。
バス業界も、運転手だけでなく運行管理などの仕事があります。
また、短大なので、
4年制大学へ編入する人もいます。
もし親や先生から、
「大学の方がいいんじゃないか」と言われたら、
「もっと勉強したくなったら、3年次から大学に編入する」
と伝えてください。
推薦枠もあるため、
最終的に大卒になることも十分可能です。
東京交通短大は、
日本でほぼ唯一の「鉄道就職特化型短大」です。
もちろん、
4年制大学から鉄道会社に入る道もありますし、
鉄道系の専門学校という選択肢もあります。
それでも、
鉄道が好きで、それを仕事にしたいという人には、
非常に面白く、現実的な選択肢だと思います。
趣味で終わらせず、
「鉄道を仕事にする」という道の一つとして、
この学校の存在を知っておく価値は十分にあります。
ぜひ、検討してみてください。
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