皆さんこんにちは。
本日は「東大生が官僚を目指さなくなったと聞きました。MARCHからでも官僚になれますか?」という質問について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
結論から言います。
MARCHからでも官僚(国家公務員総合職)にはなれます。
国家公務員総合職は、試験に合格しさえすれば、大学名は問いません。
制度上は、どの大学からでも官僚になることが可能です。
ただし、これまでの歴史を振り返ると、
東大生が非常に多かったのも事実です。
「東大じゃないと〇〇省に入れない」と言われていた時代もありました。
近年、東京大学の学生は、
官僚を目指さなくなってきていると言われています。
理由はシンプルで、
激務である一方、待遇や賃金面で「割に合わない」と感じる人が増えているからです。
その結果、外資系企業、金融、IT、ベンチャー、コンサルなど、
別の進路を選ぶ東大生が増えています。
実際、2023年度は、
明治大学・専修大学・立命館大学が過去最高の合格者数を記録しました。
これは、彼らが努力した結果であるのはもちろんですが、
東大生の受験者数が減った枠に入っている側面もあります。
明治大学は特に強く、
法律系に強い中央大学・法政大学も官僚志望には有力です。
一方で、青山学院大学や立教大学は、
そもそも官僚を目指す学生数が少ない傾向にあります。
ただし、目指せば十分に可能性はあります。
注意してほしいのは、
国家公務員総合職に合格しても、すぐ希望の省庁に入れるわけではないという点です。
合格後も、各省庁ごとの選考があります。
また、従来は東大・旧帝大出身者が多かったため、
学閥や先輩の少なさが影響する可能性もあります。
それでも、合格した以上は、
胸を張ってチャレンジしてほしいと思います。
国家公務員総合職は、
決して楽な仕事ではありません。
強い使命感と覚悟が求められます。
「官僚という肩書きが欲しい」
そんな生半可な気持ちでは、務まる仕事ではありません。
だからこそ、
「本気で〇〇省でこういう仕事がしたい」
という明確なビジョンがあるなら、
MARCHから官僚を目指していい。
なれます。挑戦してください。
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