皆さんこんにちは。
本日は「東京理科大学・創域理工学部はどうなのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
東京理科大学は、理学部・工学部という伝統ある学部を持つ大学です。
その中で、かつての理工学部が名称変更され、現在は「創域理工学部」となっています。
また、基礎工学部が先進工学部に改称されるなど、東京理科大学は学部・学科名の改革を積極的に進めています。
創域理工学部は、保護者世代には「理工学部」として知られていた学部です。
実態として、理学部や工学部にある学問領域と中身が大きく変わったわけではありません。
キャンパスは千葉県野田市にある郊外型キャンパスです。
都心キャンパスの学部より人気はやや落ちますが、広く自然のある環境が好きな人には向いています。
受験難易度も、理科大の中では若干狙いやすいという側面があります。
結論から言えば、学問内容・研究・教育・就職で劣ることはありません。
ネーミングはユニークですが、「化けの皮を剥がす」と中身は非常にオーソドックスな理工系です。
国公立大学との併願を考えている人にとっても、十分に検討対象になる学部だと言えます。
創域理工学部の学科は、名前がやや先進的ですが、内容は以下の通りです。
名前は派手でも、中身は非常に堅実だと理解してください。
結局のところ、創域理工学部は「普通の理工学部」です。
ここだけが特別に先進的、というわけではありません。
そのため、早慶理工や国公立大学を目指す人は、
同じグループの併願校として考えて問題ありません。
学部名を変え、教育や研究の質を高めようとする姿勢は評価できます。
私は専門家ではありませんので、
最終的には公式ホームページや研究内容を自分で確認してください。
東京理科大学・創域理工学部を目指す方、
ぜひ頑張ってください。
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