東大・京大が難しい人のための 国公立オススメ工学部！！

皆さんこんにちは。
本日は「東大・京大が難しい人のための国公立おすすめ工学部」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。

工学部志望の人が、機械工学・電気電子工学・情報工学・土木建築・生命工学などを調べていき、
「最も研究水準が高い大学に行きたい」と考えると、どうしても東大・京大・大阪大・名古屋大に目が行きがちです。
行ける人はもちろん素晴らしいですが、全員が手が届くわけではありません。

そこで今回は、東大・京大に憧れつつも、現実的に検討してほしい国立の工学部についてお話しします。

🏗️ 東大・京大志望者が次に見るべき大学

もちろんそのまま京大を目指しても構いませんが、
現実的に「自分が入れそうな大学」を検討するという視点も大切です。

まず挙げたいのが、大阪公立大、横浜国立大、東京都立大、北海道大です。
いずれも工学分野の教育・研究水準が非常に高い大学です。

さらに名古屋工業大。
全国的な知名度は名古屋大ほどではありませんが、
中身は名古屋大工学部に匹敵するレベルで、かなり良い大学です。

⚡ 知名度以上に中身が強い国立工学部

首都圏以外ではあまり知られていないかもしれませんが、
電気通信大はめちゃくちゃ良い大学です。
関西の人もぜひ調べてください。

他にも、金沢大、広島大、九州工業大も非常にレベルが高いです。

ここで注意点ですが、大阪工業大は私立です。
一方で、東京工業大・名古屋工業大・九州工業大は国立大学です。
名前が似ているので混同しないようにしてください。

📘 前期日程でおすすめの国立大学

前期日程では、岡山大、
半導体分野が今とても熱い熊本大、
そして埼玉大あたりがおすすめです。

🚀 後期日程は「逆転のチャンス」

後期日程まで頑張る受験生は多くありません。
だからこそ、最後まで抜かずに挑戦してほしいです。

後期には、京都工芸繊維大、大阪公立大、東京都立大、広島大、九州大、横浜国立大、千葉大、お茶の水女子大、名古屋工業大、九州工業大など、
旧帝大を目指していた受験生がリベンジできる大学がたくさんあります。

さらに電気通信大や、
僕の一押しである東京農工大も、工学部・農学部ともに非常に優れています。

🎓 国立工学部は「地方」も含めて探す

東大・京大が無理だからといって、いきなり私立に行く必要はありません。
国立大学の工学部には、本当に一流がたくさんあります。

首都圏や関西の人も、いきなり私立に切り替えず、
遠い地方の国公立大学まで含めて探してみてください。

また、知名度は東大・京大ほどではなくても、
横浜国立大、横浜市立大、電気通信大、千葉大、埼玉大など、
教育・研究水準が非常に高い大学はしっかり調べておくべきです。

そうした大学で力をつけて、大学院から東大・京大へ進学するというルートも十分可能です。

ぜひ、興味のある大学をしっかり調べてみてください。

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