皆さんこんにちは。
本日は「横浜市立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の攻略ポイント」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
今回は、
総合型選抜・推薦入試に特化した大学分析シリーズとして、
横浜市立大学を取り上げます。
横浜市立大学は、全国的にも非常に人気の高い公立大学です。
総合型選抜・学校推薦型選抜の募集学部は以下の通りです。
総合型選抜
学校推薦型選抜
学部構成を見ても分かる通り、
「国際」「英語」「データ」「理系基礎力」を強く意識した大学です。
横浜市立大学の総合型選抜の最大の特徴は、
書類段階から「プレゼンテーション前提」で評価される点です。
一般的な志望理由書に近い内容ですが、
それは二次試験で行うプレゼンテーションの設計図でもあります。
つまり、
「書類+プレゼンはセット」と考えて準備しなければいけません。
多くの受験生は、
「自分が頑張ってきたこと」を語ればいいと思いがちです。
しかし、それだけでは突破できません。
大学が求めている人物像 × 自分の活動
この掛け算ができているかが最大の評価ポイントです。
横浜市立大学があなたに何を期待しているのか。
それを常に意識しながら志望理由・活動を整理してください。
正直に言います。
横浜市立大学にある学部の多くは、
他大学にも存在します。
・国際教養系 → 他の国立・公立にもある
・国際商学部 → 経済・経営系の名門は多数
・理学部 → 東大・東工大・旧帝大にもある
・データサイエンス → 一橋・滋賀大・名市大など
だからこそ大学側は、
「なぜ横浜市立大学なのか」を厳しく見ています。
「上位大学に届かないから」
「横浜で楽しそうだから」
この本音は、確実に見抜かれます。
一段上の国立大学も調べた上で、
それでも横浜市立大学を選ぶ理由を語れるかどうか。
ここが合否を分けます。
横浜市立大学は、
英語力への要求がかなり高い大学です。
学部によっては、
入学後にTOEFL等で一定基準を満たさないと進級・卒業できないケースもあります。
「国際教養」「国際商学」と名乗る以上、
英語ができて当たり前という前提です。
高校時代に英語が苦手なままでは、
そもそもミスマッチと判断される可能性が高いでしょう。
横浜市立大学では、
プレゼンテーション関連書類が100点満点中70点。
残りの30点は、
調査書・英語資格・スコアです。
これはつまり、
「考え・構想力」と「基礎学力・英語力」の両立を求めている、
という大学からの明確なメッセージです。
横浜市立大学は、
総合型・推薦でも共通テストを重視しています。
データサイエンス学部は評価対象外ですが、
受験自体は必須です。
つまり、
共通テストを避けては通れない大学です。
地方で5教科・6教科をしっかり勉強してきた受験生は、
むしろ有利に戦えます。
一方、
首都圏で私立3教科中心の勉強をしてきた人は、
周囲に流されると不利になる点には注意してください。
・横浜市立大学でなければならない理由を語れる
・英語・国際性への高い意識がある
・共通テストを含めた学力をしっかり持っている
・書類とプレゼンを一体で設計できる
これができれば、
横浜市立大学合格の可能性は大きく広がります。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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