皆さんこんにちは。
本日は「2027年、東京大学に新学部ができる?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
なんとですね、東京大学に新しい学部ができるんです。
その名も「カレッジ・オブ・デザイン」。
ただし、いわゆる「◯◯学部」という従来型の学部とは少し違います。
そして最大の特徴が2027年の秋入学だということです。
東大は一度、秋入学を全体で導入することを検討した時期がありましたが、結果的に見送られました。
ところがこのカレッジ・オブ・デザインだけは秋入学です。
つまり、3月に高校を卒業しても、9月までは東大にまだ入っていない。
この「半年の空白」が発生するわけです。
これは世界の大学の入学時期に合わせるという意図があると考えられます。
このカレッジ・オブ・デザインは、なんと修士課程までの5年一貫です。
つまり、学部4年で卒業する仕組みではありません。
半年遅れで入学し、5年間学び、例えば夏に修了して、翌年4月に入社する。
一般的な学生が「学部4年+修士2年=6年」過ごすのと近い時間感覚で、
世界水準の研究・人材育成を前提に設計されています。
募集は1学年100人。
しかもその半分は留学生なので、日本人枠は50人程度しかありません。
さらに、授業は全部英語です。
今までの東大入試とは全く違う入試をやる可能性が高く、
「従来の東大を目指して猛勉強する」だけではない能力が求められるかもしれません。
東大の公式紹介では、医学から文学まで、東大の資源をフル活用した文理融合の学部とされています。
最大のポイントは、学ぶテーマは学生が決めるということ。
「僕はこれをやりたい」「私はこれをやりたい」
そういう研究テーマが見つかったら、東京大学の全ての資源を使って、
あなた自身の研究したいテーマを学ぶことができます。
今まである東京大学の学部、それどころか大学院の授業まで利用できる。
東大のリソース全部を使って学べるという設計です。
5年間のうちの1年間は、海外留学をしたり、企業でインターンシップや修業体験ができるとされています。
世界のエリートは修士まで行くのが普通ですから、
東大が世界標準の学部を作ったとも言えます。
2027年の秋なので今すぐ入れるわけではありませんが、
将来的にここに入れる可能性がある人は、今から検討しておいても良いでしょう。
海外の一流大学に行くのと同じくらいの教育を受けられる可能性があります。
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