皆さんこんにちは。
本日は「隠れ情報系のおすすめ国公立大学」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
高校生の皆さんは情報学・情報工学が大好きです。
しかし人気が集中しすぎて、情報系はどの大学も倍率が超高い=とても難しいのが現状です。
そこで今日は、「情報」と名乗っていないのに実は情報が学べる=隠れ情報系の国公立大学を紹介します。
少し視野を広げるだけで、進路の選択肢が一気に増えます。
「海と船の大学でしょ? 情報関係ないでしょ?」と思ったあなた。
実はここ、隠れ情報系の宝庫です。
どれも情報・システム・コンピュータ制御を学べる内容。
しかもキャンパスは東京のど真ん中。アクセスも最強です。
金沢大学は「理系一括で入学 → 途中で情報工学を選べる」仕組み。
最初から情報系一本で勝負したくない人に最適。
名古屋工業大学は情報工学が激戦区ですが、
経営システム工学・物理工学もおすすめ。
両方とも情報・システム・データ解析の要素がしっかり入っています。
関西で大人気の大学。情報工学はとにかく倍率が高いですが、
電子物理工学も情報系に強く、選択肢として非常に良いです。
※ただし物理が苦手だと厳しいので、研究内容は必ず調べましょう。
「情報工学がいい!」とみんな言いますが、
電気電子工学・機械工学でも情報は必須です。
むしろハードウェアまで理解できるので就職に強い分野です。
機械工学なのに「システム」とつく理由。
自動車・飛行機・電車などはコンピュータのかたまりだからです。
ソフト寄りの情報学だけでなく、
ハード×情報をやりたい人にぴったりです。
名前に“情報”と書いてないだけで、内容は情報系の要素が多め。
産業イノベーションデザイン学科では、
デザイン×情報×テクノロジーを融合した学びができます。
プロダクト・グラフィック・UI/UXなど、情報好きには超楽しい領域。
多くの受験生が「静岡=情報学部」と思い込んでいますが、
工学部の電子物質科学科・数理システム工学科も情報が深く学べます。
医学×光工学×情報を扱う融合プログラムが魅力。
かなりユニークな情報系領域です。
繊維学部と聞くと意外ですが、
機械 × ロボット × 情報が学べる学科があります。
多くの受験生が見落としている“穴場”です。
ロボット・制御・情報・機械の複合領域。
情報工学希望者が“本当にやりたいこと”と一致する可能性大です。
名前に“情報”と書いてなくても、実質は情報系要素が豊富。
システム創生工学科(夜間主コース)は、
難易度が下がるのに研究設備は昼間の学科と同じという超お得学科。
ここから情報工学へ進むことも可能です。
工学部内で本格的にデジタル系を学べるコースが設置。
情報工学だけを見ると倍率が高すぎて届かないことがある。
しかし、
名前に「情報」とつかない学科でも情報は学べる。
あなたが本当にやりたいことは、
もしかすると機械・電気・デザイン・システムの中にあるかもしれません。
ぜひ視野を広げて大学を探してみてください!
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。