皆さんこんにちは。
本日は「新グループ『広岡金新(広島・岡山・金沢・熊本・新潟)』」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
最近、地方国立大学を一括りに「地方国立=入りやすい」と見てしまう受験生が多いと感じます。
しかし実際には、広島・岡山・金沢・熊本・新潟の5大学は旧帝大に次ぐ研究水準を誇る“一流国立”です。
今日は、この5大学をまとめた新グループ「広岡金新」を紹介しつつ、
地方受験生が陥りがちな誤解への注意点をお伝えします。
今回新しく作った大学グループが広岡金新です。
これらの大学は、旧帝大に次ぐ研究費(科研費)を獲得している国立大学群です。
東大・京大・阪大・東北大・名古屋大・九州大・北海道大に続く研究レベルであり、
研究水準の高さが明確に数字で示されています。
根拠は科研費(研究費)です。
2023年の科研費ランキングでは次のような位置にあります。
広島大学:29億円
岡山大学:28億円
金沢大学:地方国立としてトップクラス
熊本大学:旧六医大系として強い研究基盤
新潟大学:医学系の研究力が高い
これらは神戸大学や千葉大学にも匹敵する研究水準ですが、
都市部の難関大学は除外して「地方の研究上位国立」として整理
という意図で再構成しています。
広島・岡山・石川(金沢)・熊本・新潟など、
地元に住んでいる受験生が次のように誤解してしまうケースがあります。
「地元だから入りやすいはず」
しかし実際には、
神戸大・早稲田・千葉大・大阪公立大クラスと研究力が同等
という状態で、全国から受験生が集まります。
そのため、
地元進学校に通っているだけで合格できる難易度ではない
という現実を理解しておく必要があります。
「東大・京大は難しいから広島か岡山でいいや」
「地元にあるから金沢にしよう」
こういった“なんとなくの受験”を防ぐため、
地方国立=簡単 という誤解への警告
として、このグループを提示しています。
これらは「地方国立」ではなく、
全国レベルで見ても難関の“研究重視大学”です。
この5大学に続くのは以下の大学です。
ただし、科研費は13億円台に下がるため、
広岡金新の研究力が際立っていることが分かります。
広島県・岡山県・石川県・熊本県・新潟県に住んでいる受験生でも、
地元の進学校=合格圏ではありません
広岡金新は、全国的に見ても難関・研究重視の大学群です。
だからこそ、
地元だから…ではなく、本気で勉強して備える必要があります。
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