皆さんこんにちは。
本日は「九州大学の総合型選抜・学校推薦型選抜をどう攻略するか」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
今回は、メガスタの高野とともに、
九州大学を目指す受験生に本当に役立つ話をしていきます。
九州大学は、入試方式・学部学科が非常に多様です。
総合型選抜は「Ⅰ」と「Ⅱ」に分かれています。
総合型選抜Ⅰ(共通テストなし)
総合型選抜Ⅱ(共通テストあり)
さらに、学校推薦型選抜も実施されています。
共創学部は、他大学にはほとんどない非常にユニークな学部です。
環境問題ひとつ取っても、
理学・工学・農学・経済・歴史など、
複数分野を横断して研究する「学際的研究」が求められます。
九州大学の中でも、
最も新しい挑戦をしている学部と言っていいでしょう。
ただし注意点があります。
「何でも学べそうだから」という理由で書くと、ほぼ確実に落とされます。
他大学のリベラルアーツでも言えることですが、
「横断的に学べる」だけでは弱いのです。
共創学部・教育学部・芸術工学部未来構想デザインなど、
共通テストなしの方式があります。
ですが、「共通テストがないから楽」という考えで受ける人は、
大学側が最も落としたいタイプです。
実際、偏差値40台の高校から合格者が出ることもあります。
しかしそれは、高い目的意識と実績がある場合のみです。
・一般選抜では届かないから推薦で一発逆転したい
・共通テストがないから受けてみよう
この発想の人は、ほぼ通りません。
九州大学は、東大・京大と比較される立場の大学です。
だからこそ、大学側が最も嫌うのは次の2タイプ。
① 地元だから
② 東大・京大は無理だけど九大なら行けそうだから
その本音は、大学側にはすべて見抜かれています。
だからこそ、他大学も調べた上で
「それでも九州大学でなければならない理由」を語らなければいけません。
実際、
・九州大学にしかない研究分野
・特定分野で九州大学が国内トップクラス
というケースは確実に存在します。
総合型・学校推薦型選抜を受ける以上、
アドミッションポリシーは絶対に熟読してください。
九州大学は、
「どんな学生をパートナーとして研究したいか」を
かなり明確に示している大学です。
九州大学だけでなく、
東大・京大・他旧帝大のポリシーも読み比べ、
その上で九州大学を選んでいることが重要です。
九州大学の推薦では、
活動歴の詳細な記載や、学修状況の自己評価など、
かなり踏み込んだ自己PRを求められます。
日本人は「自慢=恥ずかしい」と思いがちですが、
研究の世界ではそれでは勝てません。
世界の研究者は、
「自分の研究はここがすごい」
「人類にこんな貢献ができる」
これを堂々と語ります。
九州大学が求めているのは、
タフな研究者マインドを持った高校生です。
学校やクラスで自慢する必要はありません。
ただし、大学教授には全力で自慢してください。
一点だけ注意があります。
・できることは堂々とアピールする
・同時に、まだ足りない部分があり、大学で学びたい理由も示す
このバランスが非常に重要です。
「自分は完璧です」ではなく、
「ここまでできた。だから次はこの学びが必要」
この姿勢が、最も評価されます。
・確かな学力を前提にする
・九州大学でなければならない理由を語る
・アドミッションポリシーを深く理解する
・自分の実績は堂々とアピールする
これができれば、九州大学合格の可能性は確実に広がります。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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