後期日程のオススメ国公立大学2025 ～理学部編！～

皆さんこんにちは。
今日は後期日程のおすすめ国公立大学（理学部編）についてお話ししていきます。
本日の解説は、大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。

大学入学共通テスト、本当にお疲れ様でした。
自己採点も終わり、「どこに挑戦するか？」を考える時期だと思います。
今回は後期日程でおすすめの国公立・理学部をご紹介します。

もちろん前期日程も全力で挑んでほしいのですが、 私は後期日程こそ“最後まで諦めない”でほしいと思っています。 ただし誤りがあるといけませんので、必ずご自身で大学HPをご確認ください。

🏔 理学部の後期といえば “東北大学”

後期日程の理学部といえば東北大学が代表格です。
ただし今年は、東京大学が厳しくなる影響で受験生が流れてくる可能性があります。 難易度は高いですが、あなたも勝てます。最後まで挑戦しよう。

そのほかの有力校は以下の通りです。

• 九州大学
• 北海道大学
• 筑波大学
• お茶の水女子大学（首都圏）
• 神戸大学（関西）

🌊 関西圏でおすすめの理学部

関西の受験生に特におすすめなのは広島大学です。 首都圏の受験生が筑波大学に行くイメージに近い、堅実で安定した理学部です。

また、関西を離れたくない人は 大阪公立大学を受ける人が多いですが、かなり難しいです。

さらに京都府立大学・生命環境科学もおすすめ。 国公立の理系として十分良い選択肢です。

💡 首都圏の理学部で狙いたい大学

首都圏なら筑波大学が鉄板です。 また東京農工大学・東京理科大学を迷う方もいますが、 “基礎研究をやりたい”なら国立理学部のほうが向いています。

工学寄りですが、東京都立大学（理学部・理工系）も十分候補になります。

🌍 中部圏で狙える理学部

中部地区なら名古屋市立大学（システム自然科学部）が候補になります。 ただしここからが本題です。

大都市の国公立が難しいとき、狙うべきは“伝統ある地方国立の理学部”です。

📚 “伝統ある地方国立の理学部” は強い

後期日程でおすすめできるのは以下の大学です。

• 信州大学
• 静岡大学
• 山形大学
• 富山大学

これらの大学には、 前期で旧帝大に挑戦した受験生が流れ着く傾向があります。 大学側もそれを分かった上で後期を継続しています。

💼 地方国立の理学部に行く価値

地方国立に入れれば、 大学院で名古屋大学・東北大学へ進学するチャンスがあります。 教授たちは“熱意のある学生をきちんと鍛える”文化があります。

理学部なら大学院進学は一般的です。 18歳の受験で未来が決まるわけではなく、長い戦いの入口です。

🌏 私立理工学部で満足できるか？

遠方の国立理学部に下宿するのをためらう人もいるでしょう。 しかし、考えてみてください。

あなたが“理学”をやりたい場合、工学寄りの私立は方向性が違うことが多いです。 基礎研究・物理・数学・化学・生物を極めたいなら国立理学部です。

ノーベル賞受賞者も実は地方国立から多く出ています。 理学を極めたいなら遠い県でも行く価値があると思います。

✨ “国立理学部は外れなし” と断言します

国立の理学部でおすすめできない大学は1つもありません。
どんな地方でも、自信を持って受けてください。

そして入学後は、ぜひしっかり研究に取り組んでください。 必ず未来につながります。

2次試験、頑張ってください。応援しています。

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