皆さんこんにちは。
本日は「神戸大学 国際人間科学部って国際的ですか?」という、関西の高校生の方からいただいたご質問について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
「国際」という言葉に憧れて志望を考えている人、多いですよね。
ただし、学部名だけで判断するとイメージと中身にズレが出ることがあります。
結論から言うと、神戸大学の国際人間科学部は、
中身としては教育学部的な要素がかなり強い学部です。
「国際」という名前はついていますが、
重心はどちらかというと人間科学・教育にあります。
学科の中で、比較的「国際」に近いのがグローバル文化学科です。
地域文化、文化人類学、哲学、言語学、社会学など、
人文系の国際的テーマを幅広く学べます。
ただし、ここでも政治・経済といった社会科学は中心ではありません。
発達コミュニティ学科は、
障害学習、体育、心理、音楽、芸術学など、
かなりコテコテの教育学系です。
子ども教育学科は、
小学校教員養成が主目的の学科になります。
環境共生学科では、物理・生物・地球科学・数学などを学べます。
一見すると理学部のようですが、
神戸大学には別に理学部が存在します。
ここはあくまで、教育学部的な理系教員養成色の強い構成だと考えてください。
私が引っかかる理由は、社会科学がほぼないからです。
国際政治、国際経済、国際関係論といった分野は、
この学部では本格的には扱われません。
実はこの学部、
・旧 国際文化学部(全学の教養教育担当)
・旧 発達科学部(さらに前は教育学部)
を統合してできています。
そのため、教育学部的なDNAがかなり残っているのが実情です。
「国際的なことを本気でやりたい」なら、
神戸大学の他学部も必ず比較してください。
・法学部:政治学・国際関係論がしっかり学べる
・経済学部:国際経済・社会政策・金融財政などが学べる
特に経済学部には、
EU社会文化を多面的に分析する人材養成プログラムや、
5年一貫で修士号が取れる国際教育プログラムがあります。
また、経営学部の留学制度や、
海洋政策科学部で船舶運航・国際物流を学ぶ道も、
十分に国際的なキャリアにつながります。
国際人間科学部が悪い学部だと言っているわけではありません。
ただし、「国際」という言葉だけで決めるのは危険です。
法学部・経済学部・経営学部・海洋政策科学部なども含めて比較し、
それでも国際人間科学部が自分に合っていると判断したなら、
その選択は全力で応援します。
ぜひよく調べて、納得のいく進路を選んでください。
応援しています。
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