皆さんこんにちは。
本日は「福井県立大学には恐竜学部以外に何があるのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
福井県立大学は「恐竜学部」ができたことで全国的な注目を集めています。
恐竜を本格的に学べる場は全国でも非常に限られており、人気が高いのも納得です。
しかし福井県立大学は、恐竜学部だけの大学ではありません。
実は以前から魅力的な学部が多数そろう総合大学として存在しています。
福井県立大学には「恐竜学部・地質学科」があります。 恐竜に特化した学びを求める人には非常に魅力的な環境です。
恐竜学科は私立の岡山理科大学にも存在します。
また、恐竜を含む古生物学は国立大学の理学部(地球科学系)でも学べます。
例:北海道大学理学部など
とはいえ、恐竜好きが集まる「恐竜学部」で学びたい人には、福井県立大学は唯一無二の選択肢です。
福井県には国立の福井大学がありますが、
学部は「教育・工学・医学」だけで、規模が小さめです。
そのため、より幅広い学問を学びたい学生は県外へ流出してしまい、
県としては対策が必要でした。
そこで福井大学にない学部を補完する形で作られたのが福井県立大学です。 結果として、福井県立大学は多様な学部を持つ総合大学となりました。
中部地方の受験生を中心に人気があります。 経済・経営をしっかり学びたい人には有力な選択肢です。
海の生物・養殖を学べる珍しい学部で、
西日本では特に知名度が高い分野です。
これらにより、福井県立大学は総合大学としての規模を持っています。
2026年度には地域政策学部 地域イノベーション学科が新設予定です。
福井大学には法学部がないため、自治体職員・地域づくり人材を育成する学部として新設されます。
この学部は福井駅前キャンパスで学ぶことになります。
福井県立大学は学部によってキャンパスが分かれています。
学部ごとに学ぶ環境が大きく異なる点も、福井県立大学の特徴です。
福井県立大学は恐竜学部だけが注目されがちですが、
経済・農学・水産・福祉・地域政策など幅広い分野を持っています。
国公立志望で地域政策・経済・バイオ・水産を学びたい人には、
とても魅力的な進学先です。
興味がある方は、ぜひ一度キャンパスを見学してみてください。
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