皆さんこんにちは。
本日は「ICU(国際基督教大学)は本当に理想的な大学なのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
ICU(国際基督教大学)は、
日本を代表するリベラルアーツ教育の名門大学です。
地方の受験生が大学探しの中でICUを知り、
「アメリカっぽい、自由でかっこいい大学に行きたい」と憧れるケースも多いですし、
首都圏の方であれば、その名前を知らない人はほとんどいないでしょう。
ICUの最大の特徴は、本格的な米国型リベラルアーツ教育です。
リベラルアーツとは、
文学部・経済学部・理学部などを最初から分けない教育スタイル。
入学後に幅広く学び、
その中で自分の専門分野を決めていくのがアメリカ流です。
秋田の国際教養大学(AIU)や、
早稲田・上智・法政のグローバル教養系学部と比べても、
ICUは戦後すぐから続く、最古参クラスの本格的リベラルアーツ大学と言えます。
三鷹の広大なキャンパス、芝生、低層の建物。
「日本にあるアメリカの大学」のような雰囲気に惹かれる人が多いのも納得です。
ただし、ICUには明確な注意点があります。
それが、一般選抜の入試方式です。
ICUの一般選抜は、
5教科3教科といった通常の私大受験とはまったく違う形式。
過去問を見て、
ICU専用の対策をしなければ太刀打ちできません。
実際、ICU専門の塾が存在するほどで、
「早稲田・上智と一緒に受ける」というような、
一般的な併願パターンは成立しにくい大学です。
入試データを見ると、現実がよりはっきりします。
2022年度の新入生約550人のうち、
一般選抜で入学したのは149人のみ。
指定校推薦:153人
附属校:88人
つまり現在のICUは、
附属校・キリスト教系指定校・ICUと縁の深い層が中心
という構造になっています。
一般枠を目指すなら、
相当な覚悟と対策を持って挑む必要があります。
ICUを検討する人は、
海外大学も一度は比較してみてください。
アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、
本場のリベラルアーツ大学も選択肢に入ります。
ICUは「少人数教育」を売りにしていますが、
教員1人あたりの学生数は約18人。
これは日本のマンモス私大よりは少ないものの、
国立大学よりは多く、
ハーバード大学:約8人
プリンストン大学:約6人
と比べると、実はマスプロ(大人数)教育の側面もあります。
実際、ICUの学生からも
「大人数の講義も結構ある」という声が聞かれます。
ICUは間違いなく、素晴らしい大学です。
ただし、
「何となくかっこいい」
「国際的っぽい」
という理由だけで選ぶと、後悔する可能性もあります。
・入試方式は自分に合っているか
・一般選抜で本当に戦えるか
・海外大学や他の教養系学部と比べたか
これらをしっかり考えた上で、
「それでもICUがオンリーワンだ」
と思えた人が目指すべき大学です。
ぜひ、冷静に比較し、
それでも惚れ込めたなら、全力で挑戦してください。
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