皆さんこんにちは。
本日は「バスの便が悪くて大変だった関西私立大学ベスト3」について、
日本の大学をすべて見学した山内 太地が解説します。
これから紹介する大学は、あくまで「アクセス(バス通学)」が大変だったという話であって、
教育内容や大学そのものを悪く言うつもりは一切ありません。受かったらぜひ通ってください。
第3位は、近畿大学 生物理工学部の和歌山キャンパスです。
近畿大学の本部・東大阪キャンパスは比較的アクセスが良いのですが、郊外キャンパスのバス通学がなかなか大変です。
奈良の農学部キャンパスもバスで約10分と、やや遠くて大変ではありますが、まだ耐えられる距離です。
一方、生物理工学部の和歌山キャンパスは、最寄り駅からバスでおよそ30分。しかも満員でぎゅうぎゅうのバスに揺られて山を越えていくことになります。
とはいえ、近畿大学 生物理工学部は、
といった分野で非常に優れた教育・研究を行っている学部です。
合格した方は、バス通学の大変さはありますが、ぜひ通ってしっかり学んでください。
第2位は、関西学院大学 神戸三田キャンパスです。
関西学院大学はとても良い大学で、本部キャンパスも緑豊かで雰囲気のあるキャンパスです。
ただ、本部キャンパスも最寄り駅からやや距離があり、バスが満員でぎゅうぎゅうになることもしばしば。
それでもまだ耐えられるレベルです。
一方、神戸三田キャンパスは、
という状況で、通学の負担がかなり大きいキャンパスです。
混雑対策のため、2台が連結したような長いバス(連節バス)が走っているほどで、
キャンパス自体はスペイン風・ヨーロピアンな雰囲気でとても美しく、学ぶ環境としては申し分ありません。
ただし、「駅からのバス通学がなかなかハード」という点は覚悟しておいたほうが良いでしょう。
第1位は、関西大学 高槻キャンパス(総合情報学部)です。個人的な感想として、本当に遠い・バスが大変と感じたキャンパスです。
関西大学の本部キャンパス(千里山)はアクセスもよく、学生の多い賑やかなキャンパスですが、
総合情報学部は高槻キャンパス所属です。
高槻駅で降りると、駅前には社会安全学部の「高槻ミューズキャンパス」があり、こちらは駅から近くて便利です。
しかし総合情報学部へ行くには、高槻市営バスに乗って山の上へと向かうことになります。
このバスが、
という状況で、精神的にも体力的にもなかなかハードです。
さらに高槻キャンパスは総合情報学部の単独キャンパスで、他学部がほとんどいないため、
「山の上の少し寂しいキャンパス」という印象を持つ人もいるかもしれません。
とはいえ、総合情報学部はコンピューター・情報分野をしっかり学べる素晴らしい学部です。
通学は大変でも、教育・研究環境としては非常に恵まれているので、合格したらぜひ頑張って通ってください。
ここまで、バスの便が悪くて辛かった関西私立大学のキャンパスを紹介しましたが、
繰り返しになりますが、どの大学も教育内容や学生生活の質はとても高いです。
バス通学やアクセスの不便さは確かに負担にはなりますが、
キャンパスの雰囲気や学びの中身、その大学でしか得られない経験は大きな魅力です。
もしこれらの大学に合格したら、アクセスの大変さも含めて「キャンパスライフの一部」として楽しみつつ、
4年間しっかり学びきってほしいと思います。
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