皆さんこんにちは。
メガスタ進路支援室・大学受験アドバイザーの山内太地です。
本日は、立命館アジア太平洋大学(APU)の総合型選抜について詳しく解説していきます。
立命館アジア太平洋大学(APU)は、大分県別府市にある日本屈指の国際系私立大学です。京都の立命館大学と同じ学校法人が運営しています。
【学部構成】
学生の約半数が外国人留学生、教員の約半数も外国籍という、日本でも極めてユニークな環境です。授業は英語と日本語の両言語で行われ、寮生活では留学生と日常的に共同生活を送ります。
APUの総合型選抜は、
この2方式を合わせて、各学部約70名ずつという大きな定員が設定されています。大学としてもかなり力を入れている入試制度です。
【総合評価方式】
特別な実績・資格がなくても出願可能で、比較的多くの受験生が挑戦する方式です。
【活動アピール方式】
英検2級程度の英語資格、探究活動、生徒会、ボランティアなどの実績が求められます。
英語はすでに「基礎体力」として見られています。APUを志望するなら、英検2級はひとつの目安になります。
APUの総合評価方式では、探究型の論述課題(ロジカル・フラワー・チャート)が出題されます。
これは、
という、まさに大学研究そのものの型を試される形式です。
変わった試験形式に引っ張られすぎないでください。大切なのは、
「なぜ他の大学ではなくAPUなのか」
ここを徹底的に言語化できているかどうかです。
APUには、
これらに「なぜ自分がここで学びたいのか」という必然性がなければ、どんなに対策しても合格は難しくなります。
世界の課題に関心があるだけでは足りません。APUは文系大学です。
つまり、
その中で、文系として何ができるのかを突き詰めて考える必要があります。
大学が社会を変えてくれるのではなく、あなた自身が社会をどう変えるのかを問われている入試です。
例えばアジア太平洋学部では、ある年度で約170名の合格者が出ています。
ただしこれは、併願前提の合格者数であり、全員が進学するわけではありません。ICU、国際教養大学、早稲田SILSなどと併願されるケースも非常に多い大学です。
この3点がブレずに語れる受験生だけが、本当に評価される大学です。
総合型・学校推薦型・一般入試の大学受験情報はこちら↓
【総合型・学校推薦型 入試対策】
【一般入試 大学受験対策】
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。