皆さんこんにちは。
本日は「スポーツビジネスを学びたい。どの大学がいいですか?」という高校生からの質問について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
スポーツビジネスというと、
スタジアム運営・スポーツ用品メーカー・球団・リーグ運営など、
スポーツに関わる仕事全般をイメージする人が多いですよね。
中学・高校で部活を頑張ってきた人ほど、
「スポーツを仕事にしたい」と考えるのは自然なことです。
スポーツビジネスを学びたいと聞くと、
体育学部・スポーツ科学部を思い浮かべる人が多いでしょう。
これらの学部では、スポーツを学問として体系的に学べるのが大きな特徴で、
保健体育の教員免許が取れる大学も多いです。
ただし、
トップアスリートを前提とした世界観が強い学部でもあり、
必ずしも「スポーツをビジネスとして扱いたい人」向けとは限りません。
スポーツビジネスを目指すなら、
経営学部は非常に相性が良い選択肢です。
実際に、スポーツビジネスコースを設けている経営学部も存在しますし、
関西圏では社会学部の中にスポーツ社会学系の専攻を持つ大学もあります。
ただし重要なのは、
「スポーツビジネスコースがある大学でなければならない」というわけではない、という点です。
例えば、
早稲田大学や慶應義塾大学には、
明確な「スポーツビジネス専攻」はありません。
それでも、大手スポーツメーカーや球団に就職している人は多数います。
つまり、
経済・経営をしっかり学び、ビジネス全般の力を身につけていれば
スポーツ業界に入ることは十分可能だということです。
ストレートに言うと、
スポーツビジネスコースがある大学よりも、
偏差値が高く、就職実績の良い大学があるなら、
そちらを選んだ方が有利なケースも多いです。
なぜなら、
大手メーカーや有名企業への就職者数が違うからです。
スポーツビジネス業界は、
憧れている人が非常に多い業界です。
だからこそ、
大学時代に何を積み上げたかが重要になります。
例えば、
スポーツ関連のアルバイト、
スポーツメーカーでのインターン、
イベント運営への関与など、
大学外での経験が大きな差になります。
スポーツビジネスを学びたい場合、
体育・スポーツ系学部だけが正解ではありません。
経営・経済・社会学を学びながら、
自分なりの強みや実績を作ることが、
将来のスポーツ業界への近道になります。
ぜひ視野を広く持って、
自分にとって最適な進学先を考えてみてください。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
総合型・学校推薦型・一般入試の大学情報はこちらから確認できます↓
【総合型・学校推薦型の大学一覧】
【一般入試の大学一覧】
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。
フォーム入力、もしくはLINEにて
以下の資料をすぐにお送りします!
または
フォームから資料請求する