皆さんこんにちは。
今日は「企業家になりたい」高校生・大学生に向けた話をしていきます。
本日の解説は、大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
まず最初にお伝えしたいのは、「企業家になりたい」という夢はいったん捨ててくださいということです。
なぜなら、企業家というのは“なろうと思ってなるものではない”からです。
企業家とは、自分の中から新しいビジネスを思いついてしまい、気づけばやっている人のこと。 「起業すること」が目的なのではなく、やりたいビジネスがあって結果的に企業家になるのです。
一般的には企業家志望の高校生に経営学部・情報学部をすすめることが多いですが、 実はどこの大学・どの学部でも問題ありません。
大事なのは、
どの産業で起業したいのか?
ここを明確にすることです。
医療・福祉・情報通信・芸術・環境問題・ビジネス… あなたが世の中を変えたいと思う分野が、起業の原点になります。
私(山内)自身も企業家です。 自分1人で会社を立ち上げ、大学受験の情報を届ける仕事をしています。
しかし私は、企業家になろうと思ってなったわけではありません。 好きなビジネスを続けていたら、結果として企業家になっていました。
世の中の有名な企業家も同じです。 “企業家になろうとしてなった人” はほとんどいません。
企業家を目指すなら、肩書を目指すのではなく 「こういうビジネスがあればいいのに」という発想を大切にしてください。
大学生のうちにビジネスコンテスト(ビジコン)に出るのも良い経験です。 高校生向けのビジコンも全国にあります。
コンテストに出なくても、 自分で小さなサービスやプロジェクトを作れば、それは立派な“起業”です。
高校生・大学生のうちに、 実際に企業家に会う・話を聞くことは非常に有益です。
彼らの行動力・考え方・スピード感は、あなたの価値観を大きく変えてくれます。
企業家になりたいという夢ではなく、 “起業してしまうほど好きなこと”を見つけてください。
情熱がある人は、自分の好きなビジネスを続けるうちに 気づけば企業家になっています。
あなたも、ぜひその道を歩んでみてください。
企業家は、志してなるのではなく、動いた結果として“なってしまう人”です。
あなたの中の「やりたいこと」を育てていけば、必ず道は開けます。
ぜひ、自分だけのビジネスを見つけてください。応援しています。
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