皆さんこんにちは。
本日は「自動車整備士の専門学校か、大学か」という進路についてのご質問に、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
「自動車が好きで、自動車の仕事に就きたい」
この相談、実はかなり多く寄せられる質問です。
自動車が好きな場合、
大学の工学部(機械工学科)に行くか、
自動車整備士の専門学校に行くかで迷う人が多いです。
進学校の生徒であれば大学を選ぶケースが多く、
専門学校への進学が多い高校では、この質問が特に多くなります。
ここで大切なのは、どちらが上・下という話ではないという点です。
まず自分に問いかけてほしいのは、
「自動車を開発したいのか」
「開発された自動車を整備したいのか」
どちらなのか、という点です。
自動車整備士は、誰かが作った車を安全に保つ仕事です。
故障修理や定期点検など、非常に重要な役割を担っています。
一方で、
「もっとかっこいい車を作りたい」
「もっと安全で燃費の良い車を作りたい」
「日本の自動車産業を世界で活躍させたい」
こう考える人は、大学で学ぶ進路が向いています。
研究開発・技術開発をしたい人は、
工学部・機械工学科が基本です。
エンジンや構造を作りたいなら、機械工学。
EVなど電気自動車に興味があるなら、電気・電子工学も選択肢になります。
また、車のデザインをしたいのであれば、
芸術学部・美術学部のデザイン学科や、
カーデザインに強い芸術系大学という道もあります。
自動車整備士と大学進学、
どちらが良い・悪いという話ではありません。
自分が「作りたい」のか「支えたい」のかを基準に、
どの仕事が一番自分に合っているのかを、ぜひじっくり考えてみてください。
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