皆さんこんにちは。
本日は「山内太地が今受験生だったらどの大学を受けるか」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内太地が解説します。
「山内さんが今受験生だったらどこを受けますか？」とよく聞かれます。
私は30年前の受験生で、当時は一般選抜が中心。テストの点数勝負で、受かった大学に上から順番に行くしかありませんでした。
つまり、共通テスト（当時はセンター試験）でほぼ決まる時代でした。
だからこそ、今の高校生は本当に羨ましい。
一般選抜以外にも、総合型選抜・学校推薦型選抜という選択肢があるからです。
もし私が今の高校生なら、まず探究活動のテーマを設定し、その探究を深めたうえで、
総合型選抜・学校推薦型選抜で逆転合格を狙います。
一般選抜では届かないランクの大学でも、探究成果を評価してくれる入試を利用すれば挑戦できます。
これが今の受験の大きな強みです。
私が文系志望だったことを踏まえると、今なら次の大学の
総合型・学校推薦型（共通テストなし）に挑戦します。
そして驚くべきことに、名古屋大学文学部ですら共通テストなしの推薦に挑戦可能です。
私の受験期では絶対にあり得ない話でした。
だから今の高校生なら南関（筑波・千葉・横国・都立）クラスの国公立に挑戦します。
私は人文系・人文社会系に興味があったので、私立なら次を狙います。
探究で頑張ってきたテーマを、一か八かぶつけられる入試を選びます。
3教科の点数競争ではなく、自分の研究テーマで勝負できる入試方法があるからです。
もちろん一般選抜も考えますが、「大学の名前」や「偏差値」では選びません。
自分が本当に研究したいテーマがあり、その研究ができる大学に行きます。
共通テストがどうしても辛い場合は、トップ私立大学の総合型（例：立命館）を検討したかもしれません。
ただ私は東京志向なので、早慶をまず考えたと思います。
早稲田は総合型の英語のハードルが高いため、今の私には少し厳しい。
そのため挑戦するとすれば、慶應（特にSFC・文学部・FIT入試）を選ぶと思います。
その他の選択肢としては、
このあたりの総合型・学校推薦型を狙うと思います。
これは保護者の方にもお伝えしたいのですが、
今の大学受験は「上から順番に入れそうな大学に行く」時代ではありません。
本人の探究テーマや個性があれば、逆転できる時代です。
だからこそ、入りたい大学に挑戦してほしいのです。
ぜひ、「入れそうな大学」ではなく、「入りたい大学」を目指してください。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
総合型・学校推薦型・一般入試の大学情報はこちらから確認できます↓
【総合型・学校推薦型の大学一覧】
【一般入試の大学一覧】
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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