皆さんこんにちは。
本日は「志望大学や学部はいつ決めるべきか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
多くの受験生が「志望大学・学部が決まらない」と悩みます。
周りの友達が「私は看護学部!」「俺は建築学部!」と決めていくと、焦りますよね。
でも、結論から言うと早く決められるなら早いほうが良いものの、まだ決まらなくても大丈夫です。
昔の受験では、早稲田・明治など複数の学部を受験して、
受かった中から行きたい学部を選ぶというスタイルも一般的でした。
今でも同じ方法は十分あり得ます。
志望が定まらない時、まずは住んでいる地域の近くの大学から調べるのがおすすめです。
例えば首都圏なら、早慶上理、GMARCH、日東駒専、成成明学などがよく話題に上がりますよね。
ただし「みんなが言っているから」ではなく、
その大学ではどんな勉強ができるのかを知ることが大切です。
例えば中央大学なら法学部が有名ですが、卒業生は一般企業にも多く進んでいます。
法律に興味があるなら法学部・政治学科へ、
興味がないなら文学・経済・商・総合政策・国際情報・理工など、
自分の興味に合う分野を探していくプロセスが重要です。
「心理学が気になる」「歴史が面白そう」「経済はどうだろう?」など、
自分の関心を言語化してみるだけでも前進になります。
興味がなければ外す、興味があれば調べる。
この“考え続ける作業”を止めないことがとても大事です。
志望が決まらないまま学年が上がると対策が立てにくくなります。
建築学部や看護学部を志す友達は、早くからそのための勉強を積み重ねています。
あなたも少しずつでいいので進めていきましょう。
世の中にはどんな大学があり、どんな学問が学べるのか。
自分で検索し、自分で探す力をつけることが大学選びの第一歩です。
皆さんはスマホで「おすすめ」に出てきた動画には反応できますが、
自分で検索して探すことが苦手な人が多いです。
大学選びも就職先選びも、“自分で動く力”が求められます。
高校から志望大学を書く機会も必ず来ます。
その時、少しでも興味のある大学を書き、
オープンキャンパスや進学相談会に足を運んでみると良いでしょう。
志望は急に決まらなくても大丈夫。
でも、考え続けることだけは止めないでください。
あなたの将来をつくるのは、あなた自身の行動です。
ぜひ主体的に進路を選んでください。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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