どこの大学の学生が面白かったですか？

皆さんこんにちは。
大学受験アドバイザー山内太地です。

本日は、「どの大学の学生が一番面白かったのか？」という、よく聞かれる質問について、正直にお話しします。

🎓 面白い学生は「難関大学」に多い傾向

結論から言うと、いわゆる「難関大学」と呼ばれる大学の学生のほうが、面白い人の比率は高いと感じています。

これは学歴という話ではなく、自信・主体性・挑戦心を持っている学生が多いという意味です。

特に印象に残っているのが、東京大学の学生たちです。

🗣 東大生の“熱量”は別格だった

私は学生時代、東京大学まで歩いて15分ほどの場所に住んでいたので、よく東大に足を運び、学園祭や研究発表を見に行っていました。

東大の学園祭では、自分の研究テーマや将来の夢を本気で語る学生が当たり前のようにいます。

そういう学生と話していると、「日本の未来はこの人たちに任せて大丈夫だな」と心から思えるような感覚になります。

東京大学は、5月・11月の学園祭や一般向けの講演会も多く、決して雲の上の存在ではありません。税金で支えられている国立大学ですから、誰でも情報に触れていい場所です。

🏫 早稲田・慶應・SFCにも“変人”が多い

早稲田大学にも、とにかく行動力があって面白い人がたくさんいました。

慶應義塾大学の中でも特に印象的だったのが、湘南藤沢キャンパス（SFC）の学生です。

「普通じゃないことをやってやる」「自分はこれで勝負する」というタイプの学生が非常に多く、社会に出てからマスコミ・メディア・起業などで活躍している人材と出会うと、SFC出身者だったというケースが本当に多いです。

🏙 明治大学の“社会に出てからの強さ”

意外だったのが、明治大学の卒業生の社会での強さです。

キャンパスそのものは、正直そこまで圧倒的に恵まれているとは言えませんし、教育研究レベルも世界一というタイプの大学ではないかもしれません。

それでも明治の学生・卒業生は、「大学が何かを与えなくても、自分で考えて勝手に動く力が異様に強い」人が本当に多い。

仕事で出会う明治卒の人たちは、なぜか「一本筋が通っていて、仕事ができそう」ではなく「実際に仕事ができる」人が多い印象です。私の中では、得体の知れない強さを持つ大学として高く評価しています。

🎒 立教・上智・法政にも魅力的な人材が多い

立教大学、上智大学、法政大学の卒業生とも社会で多く出会ってきましたが、有意義な学生生活を送ってきた人は、社会に出てから確実に輝くと感じています。

これは大学名というよりも、「大学時代にどれだけ主体的に生きたか」がすべてを決めているように見えます。

✅ 結論：面白い学生は「大学の外」にもたくさんいる

私は東京の私立大学出身なので、どうしても東京の大学中心の話になりましたが、本当に大切なのは「どの大学に入るか」ではありません。

自分の大学だけに閉じこもらず、他大学の学生と積極的に交流すること。それだけで、人生の視野は一気に広がります。

これは、これから大学に進学する高校生・大学生の皆さんに、ぜひ強く伝えたいことです。

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