皆さんこんにちは。
今日はトヨタ工業大学の魅力と特徴についてお話ししていきます。
本日の解説は、大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
トヨタ工業大学は、あの「トヨタ自動車」が設立した大学として知られています。
愛知県豊田市ではなく名古屋市にあるため、アクセスの良さも魅力のひとつです。
私立大学ですが、その評価は国立工学部に匹敵するほど高い大学です。
規模が小さいため入試は決して簡単ではなく、国立大合格レベルを想定した学力が必要です。
トヨタ工業大学の最大の特色は、トヨタ自動車が設立した大学であることです。
自動車産業の中心で育てられる大学として、教育内容も実習も極めて実践的です。
また1年生は原則寮生活で、仲間と生活しながら学ぶ環境が整っています。
トヨタ工業大学の授業料は、なんと年間約60万円。
これは国立大学とほぼ同じ水準で、私立工学系としては破格です。
加えて奨学金制度も充実しており、経済的負担を抑えたい学生にも大きなメリットがあります。
学生数1000人規模でありながら、教員1人あたり学生約10名という少人数体制。
これは私立大学の工学部では破格の教育環境です。
少人数だからこそ、学習面でも研究面でも手厚い指導を受けられます。
トヨタ工業大学では、次の4領域を広く学べます。
大規模大学のように学科分けされていないため、
幅広い分野を横断的に学習できる点が大きな魅力です。
さらに第二の専門(複専攻)も習得でき、 “二刀流エンジニア”としての成長が期待できます。
学生数が少ないにも関わらず、研究設備は大規模工業大学に引けを取りません。
トヨタの技術力が反映された設備の質と量は必見です。
オープンキャンパスでは必ず研究室・実験室の見学をおすすめします。
トヨタ工業大学の実習は他大学と全く違います。
● 1年生 → トヨタのライン工程での実習(組み立て工程)
● 3年生 → 研究開発部門での実習
文系大学のインターンとは全く異なる、超・実践型プログラムです。
工学系で課題となりやすい英語力についても、 トヨタ工業大学では4年間を通じて英語科目を必修としています。
さらに海外研修の参加率も高く、 将来のグローバルエンジニアとしての素養が養われます。
トヨタ関連企業に限らず、日本を代表するメーカーへの就職実績が多数あります。
もちろん全員がトヨタに行く必要はありませんが、 「メーカー志望なら最強クラス」の大学と言えます。
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