皆さんこんにちは、山内太地です。
今日は東京農業大学の魅力についてお話ししたいと思います。
東京農業大学は、名前はよく知られていて、応援団が大根を持って踊ることでも有名ですよね。
一方で、「農学部=農業をやりたい人だけの大学」「自分には関係ない」と感じている受験生も多いのではないでしょうか。
でも実は、東京農業大学には6学部23学科があり、文系寄りの学びや経済・経営・国際系まで、とても幅広い分野を学べる大学です。
ですから、文系の人や他学部志望の受験生にも、ぜひ志望校として検討してほしい大学なのです。
まずは農学部です。ここだけは本部の世田谷ではなく、厚木キャンパスにあります。
小田急線の本厚木駅からバスで15分ほど山のほうに行った場所で、広大な農場がキャンパスに隣接しています。
農学部には、たとえば次のような学科があります。
「農学部といえばこれ!」というような、皆さんがイメージする農学教育の中心が、この厚木の農学部だと考えてよいでしょう。
ここからは世田谷キャンパスにある学部です。まずは応用生物科学部。
高校でいうと化学や生物が好きな人に向いた、バイオ系の学部です。
「食品開発」「発酵」「栄養」「安全な食」に興味がある人には、応用生物科学部がとても魅力的です。
次に生命科学部です。
応用生物科学部が「農学寄りのバイオ」だとすると、生命科学部はより理工学寄りの生命科学というイメージです。
他大学でいうと、理学部の生物系、工学部・理工学部の生命科学系を考えている人が、東京農大の生命科学部を併願先・第一志望として選ぶイメージです。
続いて地域環境科学部です。大きく見れば農学の一分野ですが、地球環境・森林・スマート農業・ランドスケープなどを扱う、理系と文系の中間的な学びも多い学部です。
環境問題や地域活性化、地方創生に興味がある人は、地域環境科学部もぜひチェックしてみてください。
最後に、世田谷キャンパスの国際食料情報学部です。
名前のとおり国際系の要素がありつつ、経済・経営系の色も強く、かなり文系寄りの学部です。
経済学部・経営学部・国際系学部を考えている文系受験生にも、東京農大は十分に選択肢になるのがポイントです。
文系入試で受験できる学科もあります。
東京農業大学には、実は北海道・オホーツクキャンパス(網走)もあります。
ここでは生物産業学部として、4つの学科が設置されています。
「北海道で4年間学びたい」「農業・水産・自然・観光を現場で学びたい」という人には、生物産業学部がぴったりです。
ここまで見てきたように、東京農業大学は6学部23学科を持ち、
農業だけでなく、バイオ・生命科学・環境・地域創生・経済・経営・国際・水産・食文化・香粧品など、学べる分野が非常に広い大学です。
探究活動で環境問題・食の問題・地域の問題などをテーマにしている人は、
いわゆる文系大学だけでなく、ぜひ東京農業大学も志望校に加えてみてください。
文系入試で受けられる学科もあるので、「農業=理系だけ」というイメージに縛られる必要はありません。
東京農大に興味が湧いた人は、ぜひ公式サイトやパンフレット、オープンキャンパスで、
各学部・学科のカリキュラムや研究内容をチェックしてみてください。
大学受験で志望校に合格したいという方は、
オンライン個別指導のメガスタもぜひ活用してみてください。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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