皆さんこんにちは。
本日は「言ってはいけない志望動機3つ(2024年度版)」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
総合型選抜・学校推薦型選抜で、
書類選考・面接・小論文に取り組む人は要注意です。
志望動機でやりがちな失敗を、3つに絞ってお伝えします。
「え、経験を語っちゃダメなの?」と思った人。
語る“だけ”はダメです。
海外留学、いじめの経験、地域活動や街おこし。
それらはあなたにとって大切な経験ですが、大学が知りたいのはそこではありません。
大学が聞きたいのは、
その経験を踏まえて、なぜ「うちの大学」なのか。
そこで何を学び、卒業後どう社会に活かすのかです。
経験自慢で終わる志望動機は、
自信満々でも不合格になります。気をつけてください。
これは本当に多い失敗です。
「御校はグローバル教育に力を入れていて、
留学制度が充実しており、留学生と交流できるラウンジがあり…」
はい、それ、大学のパンフレットです。
大学の先生は、
自分たちの大学の良さを知っています。
それを聞きたいわけではありません。
大事なのは、
その環境を使って、あなたが何をしたいのか。
大学を褒めて終わる志望動機では、評価されません。
これも非常に多いです。
典型例が、
「家族の病気がきっかけで看護師を目指しました」。
それはきっかけであって、
志望動機そのものではありません。
大学の先生が知りたいのは、
なぜ「この大学の」「この学部」でなければいけないのか。
看護師になりたいだけなら、
専門学校という選択肢もありますよね。
地域活動も同じで、他大学との差別化ができない志望動機は落とされます。
言ってはいけない志望動機は、この3つです。
① 自分の経験を語るだけ
② 大学を褒めて終わり
③ きっかけだけで志望動機になっていない
この3つを避け、
「なぜこの大学で、何を学び、どう社会に活かすか」まで語れれば、
初歩的な理由で落とされることはなくなります。
しっかり準備して、受験に臨んでください。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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