皆さんこんにちは、山内太地です。
今日は新入生が大学生活でぼっちにならない方法についてお話しします。
皆さんは夢と希望を持って大学の新入生になると思いますが、
気をつけてほしいのは、誰とも友達ができず、ぼっちになってしまう新入生も実はたくさんいるということです。
大学は高校までと違って、1人で過ごす時間を楽しめる場でもあります。 授業も1人で聞いていても問題はありません。
しかし今の大学では、グループワーク・ディベート・発表・チームでの研究などがとても多く、 ほっておくと1人になってしまうタイプの人は、大学の学びから取り残されてしまう恐れがあります。
大学は「1人でいてもいい場所」であると同時に、
望まない形で“ぼっち”になってしまうのは防ぎたい――その思いから、今日のアドバイスをお送りします。
高校と違って、大学には自分の教室・自分の机はありません。 そのため、意識して動かないと居場所がなくなったり、知り合いができにくかったりします。
1年生にはクラスや担任のような仕組みがある大学も多いですが、 せいぜい週1回・1時間程度しか会わないこともよくあります。
ぼっちにならないためには、まずいろいろな授業を通して“広くて薄い繋がり”を作ることが大切です。
・同じ授業を受けている人に、勇気を出して話しかけてみる ・少しでも気が合いそうなら、一緒にご飯に行ってみる ・サークル見学に一緒に行って、LINEで繋がっておく
高校までは「クラス+部活」が友達作りの中心でしたが、
大学では“広くて薄い人付き合い”を意識的に作るのがおすすめです。
そして、うまくいかなければその人間関係は切っても大丈夫。 これは大学生の特権です。社会人や高校時代とは違い、 なんとなく疎遠になっていくなら、無理に付き合わなくても問題ありません。
もうすでに仲の良いグループができている人たちや、付属出身者同士で固まっているグループを、 「敵」だと思わないことも大事です。
そういう人たちとも、人間関係は水の泡のように
簡単にくっついたり離れたりするのが大学です。
挨拶だけでもできる“ゆるい知り合い”を、薄く広く作っていきましょう。
友達を作りやすくするコツは、共通点がある人を探すことです。
例えば、 ・同じ地方の出身 ・近所に住んでいる ・同じアパートや学生寮に住んでいる ・同じアニメやゲームが好き ・同じスポーツや部活に興味がある
こうした共通点が見つかったら、
同じサークルや部活に一緒に入ってみるなど、一歩踏み出してみてください。
大学は1人でいる時間も大切にできる場所ですが、
新入生のうちに「知り合い」を作る努力をしておくと、その後の大学生活が本当に楽になります。
知らない人に話しかけるのは勇気がいりますが、大学とはそういう場でもあります。
同じ授業をとっている学生同士だけでなく、
大学の先生や事務職員とも、少しずつ話せる関係を作っておくと安心です。
・廊下ですれ違った先生に「さっきの授業のここが面白かったです」と声をかけてみる ・食堂(学食)で先生が1人で食べていたら、「同じ授業を受けています」と言って隣に座って話してみる
先生も、窓口の職員さんも、あなたの大学生活を支えてくれる味方になり得ます。 大学では薄くて広い友人・知り合い・大人との繋がりをたくさん作っておくと、 困った時に助けてもらえることが本当に多いです。
新入生が大学生活でぼっちにならないためには、次のことを意識してみてください。
「友達なんていらない」という考えも尊重します。
ただ、“友達いた方がいいな”と思う人は、ぜひ今日の話を参考にしてみてください。
きっと大学生活がぐっと過ごしやすくなるはずです。
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