皆さんこんにちは。
本日は「総合型選抜・学校推薦型選抜はオープンキャンパスに行かないと不利なのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
時々聞かれます。
「志望校って、見に行かないとダメなんですか?」
結論から言います。総合型・学校推薦型選抜では、行かないと不利です。
一般選抜なら、
入学まで一度も行かずに合格する人もいます。
しかし、あなたが受けるのは総合型選抜・学校推薦型選抜。
志望理由書・面接・小論文で「本気度」を見られます。
面接で、
「大学を見学してどう思いましたか?」
と聞かれて、「今日が初めてです」と言ったらどうでしょう。
やる気がある受験生だと、思われませんよね。
「遠い」「交通費がかかる」「時間がない」
そう言う人は多いです。
でも、考えてみてください。
大学の学費に比べたら、交通費は安い。
実際に、
佐賀県の高校生が北海道の北見工業大学を志望し、
飛行機で見学に行って、合格したケースもあります。
合格は、お金では買えない価値です。
なぜオープンキャンパスや大学見学を重視するのか。
それは、志望理由が一気に深くなるからです。
・実際にキャンパスを歩いた
・教員や学生の雰囲気を見た
・教育や研究内容を肌で感じた
この体験があると、
「なぜこの大学なのか」を、
自分の言葉で語れるようになります。
見学していれば、面接でこう言えます。
「実際に見学して、
この研究室でこんな学びができると分かり、
どうしても入りたいと思いました」
これは、オンライン情報だけでは絶対に出ない言葉です。
オンラインオープンキャンパスに参加するのは、もちろんOKです。
ただし、オンライン“だけ”では足りません。
動画やバーチャルツアーは便利ですが、
実際に自分の目で見た体験には勝てません。
僕自身、
日本の大学はすべて見学しています。
海外も、
17か国・100大学以上行きました。
だから、
行った大学の話はしますが、
行っていない大学の話はしません。
あなたも同じです。
自分が見学した大学であれば、
胸を張って語れるようになります。
総合型選抜・学校推薦型選抜を考えるなら、
・第一志望の大学には必ず行く
・日程が合わなければ、個別見学でも行く
これを徹底してください。
合否を分けるのは、こういう行動の差です。
ぜひ、行動してください。
応援しています。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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