皆さんこんにちは。
本日は「大学の先生は偏差値順ではない」という誤解について、大学受験アドバイザー山内 太地がお話しします。
受験生の皆さんに絶対に勘違いしてほしくないことがあります。
それは、偏差値が高い大学だから教授の“偏差値が高い”わけではないということです。
偏差値60の大学の先生が偏差値60、偏差値40の大学の先生が偏差値40──
そんなことは断じてありません。
大学の先生の多くは、著名な大学の博士課程を修了した研究者です。
教授の質は大学間で大きく変わるわけではありません。
例えば、国立大学の教授が私立大学に移ることは普通にありますが、
転職したからといって学術的価値が下がることは一切ありません。
高校までの進学では偏差値の上下があまりに強調されるため、
大学に入っても、その感覚で大学を序列化してしまう人がいます。
しかし、大学の先生まで偏差値で測るのは完全な誤解です。
たとえ無名大学でも、そこには優れた研究者や一流の教育者が必ずいます。
大事なのは「どの大学か」ではなく、あなたがその先生から何を学び取るかです。
偏差値トップではない大学であっても、
優秀な学生は教授が全力で応援してくれます。
その結果、大学院では一流大学へ進学するケースも珍しくありません。
大学の先生を遠慮せず「使い倒す」くらいでいいのです。
学びたい意欲のある学生には、先生はとことん協力してくれます。
自分の入った大学が偏差値で語られることがあっても、気にする必要はありません。
良い先生に出会い、本気で学べば“元は取れる”どころか人生が変わります。
偏差値ではなく、自分自身の学びの姿勢で大学生活の価値は決まります。
ぜひ積極的に先生に相談し、研究や学びに食らいついてください。
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