皆さんこんにちは。
本日はマンモス私立大学を有効に活用する方法についてお話ししていきます。
本日の解説は大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
多くの受験生が目指す大学は、学生数が何万人も在籍するマンモス大学であるケースが多いです。
いわゆる、早慶上理、GMARCH、関関同立、日東駒専、産近甲龍、大東亜帝国といった大学群は、どこも大規模大学です。
こうした大学に頑張って合格して入学したにもかかわらず、一定数の学生が失望するという現象が起きています。 その理由の多くが、いわゆるマスプロ授業(大人数講義)です。
高校は1クラス40人ほどですが、マンモス大学では授業が300人〜500人規模になることも珍しくありません。
大教室でマイクを使った講義形式になるため、
といった状況が、有名大学でも起こります。
もちろん大学側も改善のため、少人数のディスカッション授業やオンラインとの併用など工夫をしていますが、 教員1人あたりの学生数が多い構造そのものは簡単には変わりません。
与えられた授業だけをこなすのではなく、大学が持つリソースをフル活用してください。
大学には:
など、魅力的な活動が豊富にあります。 授業以外にどれだけ動くかで大学生活の価値は大きく変わります。
自分の大学だけではなく、近隣の大学の学生とも交流しましょう。 特に東京・関西・名古屋など都市部には多くの大学があります。
サークル・ボランティア・インターンなどを活用して、 他大学の優秀な学生と出会う機会を作ってください。
中堅大学の学生ほど、早慶・上智・明治・東大などの学生に触れて刺激を受けることが重要です。 就職活動で初めて彼らと出会い、気持ちで負けてしまうケースは非常に多いからです。
「家 → 授業 → バイト」の三角形だけで過ごす学生は非常に多いですが、 大学生活は何かに熱中できる最後のチャンスです。
興味があることを、とことんやってください。
そして忘れてはいけないのが大学図書館の存在です。 多くの大学は蔵書100万冊規模で、これは本当にすごい資源です。
図書館を使い倒し、学んだことを友人や教員と語り合う時間は、 大学生だけの特権です。
効率よく単位を取る、楽な授業を選ぶ…… そんな学生が多い中で、あなたはぜひ学問で元を取ってください。
大学には、熱い志や大きな夢を持って頑張っている仲間が必ずいます。 そうした仲間や先生と出会い、学びを深めることで、大学の価値は最大になります。
ぜひマンモス大学の環境を味方にし、あなたの未来につなげてください。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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