皆さんこんにちは。
本日は「オープンキャンパスはどこを見ればいいのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
高校生の皆さん、これからオープンキャンパスに参加する機会が増えていきます。
よく聞かれるのが、「校舎や図書館、学食を見るだけでいいの?」という質問です。
もちろんそれも大事ですが、もう一歩踏み込んだ“見るべきポイント”があります。
大学は広くて建物も立派ですが、実は高校のように自分専用の教室や机はありません。
授業ごとに教室もメンバーも変わるため、居場所がないと困ることが多いのです。
そこでオープンキャンパスでは、図書館・学食・ラーニングコモンズ・自習室など、
「空き時間に1人で過ごせる場所」を必ずチェックしてください。
大学によっては、ファミレスのように柔らかいソファ席や電源つきの学習スペースなど、
快適に勉強できる環境が整っている場合もあります。
こうした場所は大学生活の質に直結するのでとても重要です。
多くのオープンキャンパスには相談コーナーがあります。
特に大学教授がいる場合は大チャンスです。
「この分野を学びたいのですが、どう進めればいいですか?」
「他大学と迷っているのですが、この大学の強みは何ですか?」
など、積極的に質問してみてください。
大学の“生の情報”は、ホームページやパンフレットだけでは分かりません。
オープンキャンパスで直接聞くことで、判断材料が圧倒的に増えます。
大学の入試方式は、毎年のように変わることがあります。
科目が増える・減る、方式が変わる、名称が変わる──など様々です。
だからこそ、入試説明会には必ず参加して、
最新の情報を正しく入手するようにしてください。
そして高校や塾の先生と相談しながら、
「自分はどの方式で受けるのか」「どの科目で勝負するのか」
作戦を立てる場としてオープンキャンパスを活用しましょう。
見るべきポイントはこの3つです。
① 居場所探し
② 先生に本音を聞く
③ 入試説明会で最新情報を得る
これらを意識して参加すれば、大学選びの質が一気に高まります。
ぜひ志望校合格に向けて、行動していきましょう。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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