皆さんこんにちは。
大学受験アドバイザー山内太地です。
本日は、「学びたい学問が分かりません。とりあえず総合大学のオープンキャンパスに行って志望学部を決めるのはアリですか?」という質問にお答えします。
結論から言います。学びたい学問が分からない段階で、総合大学のオープンキャンパスに行くのは「大いにアリ」です。
できれば高校1・2年生のできるだけ早いうちに、どこでもいいので一度は大学を見に行ってください。東京の人なら早稲田や青学、地方の人なら地元の国公立大学でも構いません。
とにかく一度、「大学という場所の空気」に触れることが重要です。
総合大学に行けば、文学部・教育学部・政治経済学部・社会科学系学部・理工系学部など、ありとあらゆる学問が1つの大学にそろっています。
例えば理工系だけでも、物理・化学・機械・電気電子・建築・情報など、複数の選択肢があります。最初は「違いが分からない」で全然いいんです。
説明を聞き、パンフレットを見て、少しずつ「知る」ことが第一歩です。
正直、多くの受験生は最初から明確なやりたい学問があるわけではありません。
都市部なら「とりあえず有名私立」、地方なら「地元の国公立」という、なんとなくの憧れからスタートする人がほとんどです。
これでいいんです。最初のきっかけは「近いから」「有名だから」で十分。そこから学問を調べていけばいいんです。
志望学部は、いきなり「これだ!」と決めなくて大丈夫です。むしろ、興味がないものを削っていく「引き算」の方が現実的です。
例えば、
ここまで絞れたら、次は「物理系か」「建築か」「情報か」というように、もう一段階絞ります。こうやって少しずつ削っていくのが正解です。
オープンキャンパスで見た大学が、「今の成績では少し厳しい」ということも普通にあります。
その場合は、
このどちらかです。大学名よりも「学べる中身」を優先してください。
学部が決まれば、大学は後からいくらでも探せます。
「学びたい学問が分からない」というのは、何も悪いことではありません。むしろ普通です。
だからこそ、
このステップを踏んでください。
志望学部は「探すもの」であって、「いきなり決めるもの」ではありません。
ぜひ、行動からスタートしてください。
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