皆さんこんにちは。
本日は「人気大学のマイナー学科を狙え!!」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
この話は、
MARCH・関関同立・日東駒専・産近甲龍といった
大規模私立大学を狙っている受験生向けの内容です。
人気大学を受験する際、
多くの受験生が経済学部・法学部といった
定番かつ難関の学部を選びがちです。
その結果、
学力は足りているのに不合格
というケースが少なくありません。
そこで私のアドバイスは、
「マイナー学科」を検討することです。
例えば経済学部でも、
「経済学科」だけでなく、
「国際経済学科」のような学科があります。
一見すると分かりにくい学科名ですが、
こうした学科には重要なヒントが隠れています。
誤解してほしくないのは、
マイナー学科=必ず入りやすい
というわけではない、という点です。
大事なのは、
その学科で何を学ぶのかに興味を持つこと。
例えば、
・経済学科と何が違うのか
・英語の授業は多いのか
・特定の国や分野に強い先生がいるのか
こうした点を調べてみてください。
たとえば法政大学の経済学部には、
経済学科・国際経済学科に加えて、
「現代ビジネス学科」があります。
これは経済学部に属しながら、
実質的には経営学寄りの内容を学べる学科です。
例えば日本大学の経済学部には、
「産業経営学科」という、
経済学部の中にある本格的な経営学科があります。
また、
「金融公共経済学科」のように、
名前だけ見ると非常にマイナーに感じる学科もあります。
こうした学科を調べていくと、
学問としての面白さに
気づくことが多いのです。
関西では、
近畿大学経済学部の
「総合経済政策学科」が面白い例です。
カリキュラムを見ると、
昔ながらの経済学だけでなく、
若者が関心を持ちやすい今どきのテーマ
が多く扱われています。
また、近畿大学経営学部には、
・商学科
・会計学科
・キャリアマネジメント学科
といった学科があり、
調べれば調べるほど、
経営学・商学の世界が立体的に見えてきます。
「人気大学のマイナー学科を狙え」というのは、
単に受かりやすいからという話ではありません。
学問的に自分に合った学科を見つけ、
その興味・関心を勉強のモチベーションに変え、
受験を突破してほしいという意味です。
学科名だけで判断せず、
中身を調べること。
それができる人は、
大学受験を有利に進めることができます。
ぜひ頑張ってください。
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