皆さんこんにちは。
本日は「名古屋工業大学は“不人気学科”狙いで一発逆転できる」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
「不人気学科」なんて言うと失礼なんですが、どうしても受験生の人気によって倍率は変わりますよね。
そういうときに、受験生にあまり人気のない学科を狙うという受験の仕方は普通にアリです。
名古屋にある国立の名古屋工業大学は、工学系大学として日本最高峰の名門の一角です。
そんな名古屋工業大学にも、一般的に「あまり人気がない」とされる専攻があります。
今日は受験生の皆さんに、ぜひここを狙ってほしいと思います。
それが「創造工学教育課程」です。
名古屋工業大学は、工学部の単科大学ですが、その中でいくつかの学科に分かれています。
大きく2つに分かれていて、まず1つが高度工学教育課程です。
こちらは定員が810人と大きく、学科名も分かりやすいので受験生のイメージが湧きやすいです。
機械工学や電気工学など、いわゆる「王道の工学」が学科として並んでいるので、人気が出やすいのは当然ですね。
問題は残りの100人です。
創造工学教育課程は定員100人で、知名度が低いため、受験生にあまり人気がないと言われがちです。
でも僕は、今日はここを全力でPRしたい。
受けてください。ここは本当に「得」です。
最大の特徴は、6年一貫教育であることです。
普通大学は4年ですが、名古屋工業大学は大学院まで行って6年学ぶ人がとても多い。
だったら最初から「6年一貫で、余裕を持って幅広く学べるコース」を作ろう、という発想で生まれたのがこの課程です。
ところが、学科名が分かりにくいことや「6年」という数字の長さが目立ってしまい、高校生や保護者に魅力が伝わりきっていないんです。
創造工学教育課程には大きく2コースあります。
ただ、このコース名もあまり良くない。
名前だけ見ると「これしか勉強できない」と思ってしまう人が多いんですが、違います。
材料・エネルギーコースは、生命・応用化学、物理工学、電気・機械工学の内容が全部できる。
つまりすべての研究室に入れる可能性があるということです。
情報・社会コースも同様で、情報工学科と社会工学科の内容を幅広く学べます。
だから本当は、こちらのほうが“お得”なんです。
例えば生命・応用化学科という名前だけだと、高校生は「生物と化学」のイメージしか湧かないかもしれません。
でも研究内容は、生命物質科学、ソフトマテリアル、環境セラミックスなどに分かれていて、かなり実践的です。
特にセラミックスは、愛知や隣の岐阜が陶器などの製造が盛んな地域なので、工業として研究できるのは全国的にもユニークです。
そして学んだ先に何ができるか。医薬品、医療材料、工業材料、石油化学品、食品、自動車関連の材料・化学装置など、社会で「作れる」分野に直結します。
理学部で学問として探求する道も良いですが、応用化学や生命科学の学科に行けば、メーカー就職に強い形で実装まで持っていけるんです。
物理工学科は、首都圏や関西ではあまり見かけないので、どういう勉強かイメージが湧かない人も多いと思います。
でも僕の理解では、これは材料工学です。
名古屋工業大学では材料機能分野と応用物理分野に分かれています。
やることは、材料の高性能化とその応用技術。
自動車・航空機の機能材料、機械システム、電気電子機器、環境に優しいエネルギー材料、ナノスケールの物理応用、精密機械、コンピューターによるデバイス設計など、いろんな“ものづくり”に直結します。
めちゃくちゃ面白い学科です。しかもこれも、6年一貫のコース側でしっかり学べます。
電気・機械工学科はシンプルに、電気電子工学と機械工学が合体しています。
多くの大学では機械と電気は分かれますが、名古屋工業大学では一緒に学べる。
なぜなら、半導体、通信、ロボット、モビリティ、エネルギーシステムなどの分野は、もう機械と電気が一体だからです。
電気自動車だってそうですよね。機械なのか電気なのか、分けられない。
だから機械と電気の合体学科はめちゃくちゃ価値が高いです。
情報工学科は人気なので長々触れませんが、ネットワーク、知能情報、メディア情報に分かれています。
そして最後が社会工学科。ここが実はめちゃくちゃ面白いんです。
中身は、建築デザイン分野、環境都市分野(土木)、経営システム分野が入っています。
つまり建築・土木・経営工学が合体して「社会工学」を名乗っているんですが、外から見る高校生には中身が見えにくい。
しかも建築デザイン分野は建築だけでなく、プロダクトデザインもできます。
これは東大や京大でも簡単にできるわけではないので、相当強いです。
なので「不人気」に見えるのは、実力じゃなくて名前と伝わり方の問題なんです。
たまたま名古屋や中部地方に生まれた人が、「難関だから」と入ってきたら、入ってびっくり、こんなにすごい大学だったのかとなるはずです。就職はむちゃくちゃ良いです。
就職先は、ホームページを見ると、トヨタ自動車、ブラザー工業、アイシン、三菱電機、中部電力など、名古屋を中心に日本を代表するメーカーにしっかり入れています。
さらに名古屋大学、東工大、大阪大学、東京大学、京都大学などの大学院に進学した人もいます。
名古屋工業大学に残って研究するのも素晴らしいですが、「大学院は別の大学に行きたい」という人でも、どこでも狙える実績があります。
だからこそ、どうせ大学院まで行くなら、最初から6年一貫の創造工学教育課程を受けるべきです。
入学定員は930人。
そのうち僕がおすすめする創造工学教育課程は100人です。
一般前期が487人、一般後期が296人、総合型選抜はたった10人。
でも注目してほしいのは、共通テストなしの学校推薦型選抜で72人取る点です。
さらに女子枠が28人あります。女子の皆さんは得です。ぜひ狙ってください。
共通テストありの学校推薦型でも65人取ります。
ただ点数勝負で一般前期だけを受ける、あるいは名古屋大学の併願校として後期で狙うだけではなく、推薦も含めて戦略的に取りにいくのが超おすすめです。
これで日本最高峰レベルのエンジニア教育が受けられます。
名古屋工業大学はおすすめです。
「不人気」に見えるからこそ、狙い目です。
創造工学教育課程は、6年一貫で幅広く学べて、研究室の選択肢も広く、就職も大学院進学も強い。
ぜひ挑戦してみてください。
頑張ってください。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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