皆さんこんにちは。
本日は「勉強のやる気が出ません」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
分かります。分かりますよ。
僕だって高校生でしたから、やる気が出ない日があることはよく分かります。
まず大事なことを言います。
やる気が出ると思わないでください。
正直、やる気は出ません。
どうしてもダメな日ってあります。それはしょうがないんです。
ただし、このままでは受かりません。
では、どうしたらいいのでしょうか。
やってほしいことはシンプルです。
目標を書いて貼ってください。
よくある「目指せ東大」はダメです。
そうではなく、「東大に受かりました」「医者になれました」と書くんです。
「まだ受かってないのにおかしい」と思いますよね。
それでいいんです。とにかく過去形で書くことがポイントです。
次に重要なのが貼る場所です。
勉強机に貼っても意味がありません。
なぜなら、やる気が出ないとき、人は机に向かわないからです。
貼る場所は冷蔵庫です。
冷蔵庫なら、1日1回は必ず開けますよね。
牛乳、ジュース、夏なら麦茶を取りに行きます。
冷蔵庫を開ける前に、貼った紙を声に出して読むんです。
「私は〇〇大学に合格して、こういう仕事についた」
これを必ず声に出してから冷蔵庫を開けてください。
この動画を見た今日から合格発表の日まで、毎日続けてください。
スポーツ選手を見てください。
甲子園出場、オリンピック優勝、金メダル。
あの人たちは本気で口に出しています。
負けるつもりで試合に出る人はいません。
芸術の世界も同じです。
声に出すことで、人はその気になるんです。
「どうせ私なんか無理」
こういう言葉を口にしている人、周りにいませんか。
これはネガティブな自己実現です。
無理だと言い続けることで、本当に無理になります。
だから逆をやるんです。
「私は東大に入れた」「私は医者になれた」
声に出して言ってしまう。
さらに効果を高める方法があります。
志望校を友達の前で喋ってください。
「私は信州大学教育学部に入って英語の先生になった」
こう言ってしまえば、もう後には引けません。
周りに知られた以上、簡単に志望校のランクを下げられなくなるからです。
やる気が出ないときは、
冷蔵庫に志望校を書いて貼る
声に出して読む
周りに宣言する
どんなにやる気が出ない日でも、
冷蔵庫の前で叫んでください。
「僕は〇〇大学に合格した。」
いけます。頑張ってください。
大学受験で志望校に合格したいという方へ。
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