皆さんこんにちは。
今日は「親がお金がないから県内にしろと言う…どうしたらいいか」という相談についてお話しします。
本日の解説は大学受験アドバイザーの山内 太地がお届けします。
地方の高校生から本当によくある相談です。
「お金がないから都会の大学には行かせられない。県内にしろ」
と言われてしまうケースですね。
しかし、学力があるのに“経済的な理由”だけで進学の選択肢が狭まるのは非常にもったいないです。
都会の大学に行きたいなら、まずやるべきことはひとつ。
その大学を深く調べ、実際に情報を親に届けること。
実は、成績優秀者は学費が大幅に免除される大学がたくさんあります。
(例)神奈川大学の特別制度、専修大学のスカラーシップ入試など
4年間の学費が県内の国公立より安くなるケースすらあるんです。
「家にお金がないから無理」と言われても、
あなた自身が制度を調べて提示すれば状況は変えられます。
また、資格によって免除される大学もあります。
調べれば調べるほど選択肢は広がるのが大学進学です。
厳しいようですが、事実です。
社会に出れば、新しい企画や提案をする時、
必ず上司や社長を説得しないといけない場面が何度もあります。
今、最初の“説得の練習相手”が親なんです。
高校の先生はあなたの味方です。
3者面談で「2対1」で説明してもらうのは有効な戦略ですよ。
もちろん地方にも素晴らしい私立大学・国公立大学はあります。
しかし、
「本当は都会で学びたいのに、お金が理由で諦める」のは違います。
どうしても都会で学びたい分野(芸術・デザイン・メディア・芸能など)は、
都会に行かないとチャンスが始まらないことも多いです。
だからこそ、夢を諦める前に、情報を集めて戦うこと。
歴史上の偉人がそうであったように、
困難にぶつかったときには必ず解決策があります。
夢を叶えたいなら、まず「調べること」「説得すること」。
ここを避けて通ることはできません。
ぜひ、自分の未来を自分で切り開いてください。
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