皆さんこんにちは。
本日は「グループディスカッションのコツ」について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
グループディスカッション(GD)は、多くの受験生が不安を感じるポイントです。
しかし GD で大学が何を見ているかは、大学や学部ごとに本質が大きく異なります。
だからこそ、必ずオープンキャンパスや進学相談会に参加して、
直接「何を評価しているのか」を聞くことがとても重要です。
面接官や大学職員の方は、学部の学問内容に沿った力があるかを見ています。
看護学部なら看護に関するテーマ、国際系なら世界情勢のテーマ――
学問と無関係な話題は基本的に出ません。
だからこそ、志望大学での教育内容・研究テーマ・求める人物像を、
事前にしっかり理解しておくことが欠かせません。
グループディスカッションは、初対面の人と議論する場ですが、
論破し合う場所ではありません。
大切なのは、その場の議論がきちんと成立するように協力する姿勢です。
全員が平等に評価されるため、周囲を尊重せず空気を乱す行動はマイナスになります。
一方で、他の人の意見を受け止め、自分の考えを分かりやすく伝え、
話し合いを前に進める役割は高く評価されます。
志望学部の研究内容や教育方針を理解しておくことは、
テーマへの理解力につながり、大きな武器になります。
例えば看護系なら医療現場の課題、国際系なら世界情勢、経済系なら社会問題など、
日頃から情報を集めておくことで対応力が大きく変わります。
また、GDで求められている力をオープンキャンパスで聞くことで、
対策がより明確になり、不安が大きく軽減されます。
受験生が不安に感じていることは大学側も理解しています。
GDは合格者を減らすための試験ではありません。
むしろ、あなたが学部に合う人材かどうかを見るための場です。
しっかり準備して臨めば、必ず良い評価につながります。
ぜひオープンキャンパスで大学の先生や職員の方に、
「GDでは何を見ていますか?」と積極的に質問してみてください。
聞くことで武器が増え、受験の不安は確実に減ります。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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