皆さんこんにちは。
本日は「4年間の学費が免除、または国立大学並みになる私立大学」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
今日紹介するのは、愛知県にある中部大学です。
中部大学には、学費面で非常にインパクトのある特別奨学生制度があります。
中部大学では、12月に実施される年内入試で、
およそ100名が特別奨学生として選抜されます。
この制度の大きな特徴は、他大学との併願が可能な点です。
入学手続きは2月下旬なので、国公立大学との併願も問題ありません。
特別奨学生に選ばれると、4年間の学費が大幅に減免され、
総額で約150万円程度になります。
これは、私立大学としては破格で、
国立大学並みの学費水準と言ってもいいレベルです。
もちろん、入学金などの初期費用が完全にゼロになるわけではありませんが、
4年間トータルで見れば非常に負担が軽い制度です。
仮に特別奨学生に選ばれなかった場合でも、
一般合格していれば中部大学には入学可能です。
つまり、
「特別奨学生に選ばれたら学費が激安」
「選ばれなくても、滑り止めとして機能する」
という、非常にリスクの低い受験になっています。
例えば、
① 年内に中部大学を受験
② 特別奨学生に選ばれたら学費激減
③ 年明けに国公立・上位私大に挑戦
こうした使い方も十分にアリです。
中部大学は、国公立大学や名古屋圏の上位私大と比べると、
比較的チャレンジしやすい大学でもあります。
大学の学費は、決して安くありません。
特に私立大学、理系・医療系になると負担はかなり大きくなります。
ですが、成績優秀者向けの免除制度や奨学金を上手く使えば、
学費を大きく下げることは可能です。
しっかり勉強して、こうした制度を知り、
使えるものは全部使う。
これも、受験戦略の一つです。
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