同志社大学・文化情報学部って何が学べるの？データサイエンスと文学歴史が融合！？

日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。

「同志社大学、文化情報学部について」という話をしたいと思います。

同志社大学　関西では一流の大学ですね。
皆さん評価高いんですけれども、いろんな学部があって、文学も経済もありますが、
僕の一押しは「京田辺キャンパスにある文化情報学部」です。
なかなか他の大学にはない面白い学部です。

文化情報学部とは

ここは、実は今流行りのデータサイエンスなんですね。
データサイエンスっていうと滋賀大学、横浜市立大学、武蔵野大学なんかにあるんですけど、あくまでも統計学、データをじっくりやるという非常に理系要素の強い分野ですね。

ところがこの同志社大学の文化情報学部は、データサイエンスやっているんですが，ここに文学や日本の文化といったものが入ってきて、いわば文学部の要素とデータサイエンスの両方が勉強できるという、今、企業が喉から手が出るほど欲しい数学が強い文系を作っている。

これはMARCHだと青山学院大学の社会情報学部ですね。
ものすごく情報通信と金融に強い。

この同志社の文化情報学部は超おすすめです。

文学部で歴史をやりたいとか京都の文化を勉強したいという人、もちろんそれも良い。でも、そこに最先端の数学や統計、コンピューターといったその分析する理工系の能力が加わって、オンリーワンになるという時にとても興味深い学校なんですね。

だからここで同志社大学のパンフレットの79ページにカリキュラムが載っているんですけど、文化資源学科目といって、ここは文学部です。

「日本文化」
「文献の読み方」
「古典とは何か」

ここに言語学というものが入ってくるんですね。
この言語学は英語とか中国語っていうことではなくて「言語とは何か」ということを勉強するという分野なんですね。

ここに音韻論とか言葉と社会とか認知言語学とか言語と脳科学。
ほらちょっとずつ理系になってきた。
行動科学。これは心理学とはちょっと違って、人間の文化とか社会というものは、どういうふうに我々が考えて行動しているのかということで、認知科学などの科目があります。
ちょっとずつ理系に寄ってきて、もう一個が、もうここはデータサイエンスなんですね。
データを分析する。
ここ数学もしっかりやります。
コンピューターを使う。
コンピューターや数学を使って文学や文化を分析する学部なんです。

ここでわけわからないやと思った人、そう、わけがわからないから行く価値があるんですよ。

要は慶應義塾のSFCや早稲田大学の人間科学部文化構想学部のように、今までの学問の縦の軸に対してこれを横から切った分野っていう学問が非常にこれから求められていくんですね。

その時に関西にはまだあまりこういう学校がないといった中で、同志社大学はもちろん伝統的な学問はとても強いんですが、その文学とコンピューターというものを横から切ってみるというのがこの文化情報学部。

文系の人、なんとなく文学系の人におすすめの学部

文系の人、なんとなく文学系の人というのはぜひここを志望校に加えてください。
どんな勉強しているのかをよく見てください。
源氏物語の先生とかいます。
もちろんそれをやってもらって構わない。

でも、そこにコンピューターの先生が入ってくる。
例えば、歴史というときに、もう今分析より理系ですよね。
例えば、その昔の建物とかを見て、これはいつ頃の時代に作られたのかというのを分析していくみたいな時に理工系の力って絶対必要になってくる。

この時にラッキーなことに、この文化情報学は理工学部と同じ京田辺キャンパスにありますから、理系の勉強もできるスポーツあと医科学系ですね。 かなり理系の要素が入った文系。

多くの受験生はもう文系志望っていうと英語と国語と社会しかやらないんですよ。

「文系です」って言う人が社会に出たら、これからの社会はデータや統計、分析をしていって新しい仕事をつくり出すという時に、数学もできない文系はもう仕事がなくなると僕は真剣に考えています。

数学やデータというものを文学の観点から勉強できる同志社の文化情報学部はものすごくおすすめです。

京田辺キャンパスは、すばらしい

本部の今出川キャンパスは、京都御所にあるのに京田辺キャンパスは田舎だからいやだいう方がいらっしゃるのですが、京田辺市には素晴らしいお寺があります。
一休さんの墓です。
あの一休さんのお寺がありまして、そのまま一休寺っていう。
これ愛称なんですけど、一休さんがですね、最後お亡くなりになった時のお寺がありまして、これめちゃくちゃいい寺でですね。
京田辺キャンパスのそばにあるので、ぜひお参りに行ってください。

ということで、同志社大学文化情報学部はおすすめです。

是非がんばってください。
ありがとうございました。

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