皆さんこんにちは。
本日は「大学に入学したら偏差値のことは忘れよう」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
まず受験生の段階では、難関大学・有名大学・偏差値の高い大学を目指すこと自体は、
大いにアリだと私は考えています。
もちろん他の価値観もありますが、これは皆さんが高校で一生懸命取り組んでいる部活動と同じです。
スポーツをやっていれば、全国大会・甲子園・オリンピック・ワールドカップなど、
勝てる限り上を目指しますよね。
勉強も同じです。
「入れそうな大学」ではなく、「本当に行きたい大学」、
いわば勝ちたい大会を目指して挑戦してほしいのです。
全員が東大に行けるわけではありません。
それでも、憧れの難関大学に挑戦する姿勢は、とても大切です。
ただし、大学に合格して入学が決まったら、この話は終わりです。
自分の学歴はそこで決まりました。
あとは、入った大学で4年、あるいは6年しっかり学び、一生の学歴にする覚悟を持ってください。
誰もが目指した頂点に届くわけではないことは、
皆さん自身が一番よく分かっているはずです。
入学してしまったら、偏差値の話はもう必要ありません。
「こっちの方が偏差値が高い・低い」といった話を、
いつまでもする必要はないのです。
世の中の大半の社会人は、そんな話をしていません。
受験の世界にいると盛り上がりますが、それがコンプレックスになって可能性を狭めるのは本当にもったいない。
それはもう、「終わった試合」なのです。
今さら「名門中学や高校に入りたかった」とは言わないですよね。
スポーツで県大会ベスト8で終わったら、それも終わった話です。
だからこそ、先へ進んでください。
大学受験の話は面白いですが、
一生やり続けるものではありません。
大学の先生方は、皆さんが所属する学部の学問の話をすることを望んでいます。
経済学、文学、法律、情報工学、医学など、
受験のためではなく、学問そのものを学ぶ場です。
入った大学がどこであっても、有効に活用すれば良いのです。
東京大学であっても、他の大学であっても、
同じように経済学を学ぶことは可能です。
ぜひ専任教員のプロフィールを見てみてください。
大学の先生方は、多くが非常に高い研究力・教育力を持っています。
先生の実力は、大学の偏差値とは関係ありません。
良い先生に出会い、しっかり学ぶことが何より大切です。
私たちとしても、
偏差値や受験の話だけを煽るのではなく、
大学に入ってからの教育や研究の素晴らしさを、
もっと伝えていきたいと考えています。
これからも、ぜひ応援してください。
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いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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