皆さんこんにちは。
本日は「中高生が大阪大学で研究できる“シーズプログラム”とは何か?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
ネットニュースを見ていたら、中学生が大阪大学の研究室で実験をしているという記事が目に入りました。
「え?中学生や高校生が大学院の研究室みたいな場所で研究している?」と驚いたんですね。
調べてみると、その正体が大阪大学SEEDS(シーズ)プログラムでした。
大阪大学SEEDSプログラムは、中学生・高校生が大阪大学の研究に参加できる非常に珍しいプログラムです。
中でも代表的なのが「体感コース」。
こちらは約130名が募集され、夏から半年以上にわたって月1回、大阪大学で全体会が行われます。
講義を聞くだけでなく、集まった仲間たちと議論したり、大阪大学の留学生と交流しながら研究体験をするのが特徴です。
研究テーマは40種類以上用意されており、参加者はその中から2つのテーマを選びます。
1テーマにつき6〜10人程度でグループを組み、8月下旬から翌年1月まで、大阪大学に通って実際の研究を体験します。
さらに希望者は、最先端の研究施設や企業訪問まで経験できる。
中高生向けとは思えない、本気の研究プログラムです。
体感コースの次には、「実感コース」があります。
こちらは体感コース参加者の中から約20名が選抜され、大阪大学の研究室に所属して自主研究に取り組みます。
半年間の研究活動の後には研究成果を発表。
ニュースになった中学生は、まさにこのコースに参加していたんですね。
このプログラムのすごいところは、プレゼンテーション能力まで鍛えられる点です。
中学生でもプレゼンテーションセミナーを受講し、大学院生や留学生と一緒に研究発表・議論を行います。
しかも、英語でです。
まるでアメリカの大学のような環境ですよね。
世の中には、学校の授業では物足りないほど突出したエネルギーを持つ中高生がいます。
そういう人にとって、このSEEDSプログラムは高校を飛び越えて研究の世界に入れる貴重なチャンスです。
学校の理解がなくても、個人で研究計画を立てて参加できるコースもあり、
大阪大学の教授や研究室が直接サポートしてくれる仕組みまで用意されています。
もしあなたが、「もっと本気で研究したい」「今の環境では足りない」と感じているなら、
大阪大学SEEDSプログラムは本気で検討する価値があります。
特に関西圏に住んでいる中学生・高校生で、エネルギーがあり余っている人には強くおすすめします。
あなたは一人ではありません。
大阪大学の教授、研究室、留学生たちがあなたを待っています。
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