皆さんこんにちは。
本日は「地方の情報学部は就職で不利なのか?」というテーマについて、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
情報学部というと、
「都会の大学に多い」「地方だと就職に不利なのでは?」
そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。
結論から言います。
地方の情報学部は、就職でまったく不利ではありません。
もし地方が不利だとしたら、
北海道大学や九州大学は不利なのかという話になります。
そんなはずはありませんよね。
国公立大学の理工系・情報系学部であれば、
立地によって就職が不利になることはありません。
どんなに地方でも、
国公立大学の情報系学科をしっかり出ていれば、
東京の一流企業に就職することは十分可能です。
例えば、次のような大学です。
これらの大学は、情報・コンピューター分野の教育をしっかり行っている大学です。
どこに進学しても、自信を持っていいと思います。
次は私立大学です。
私立大学でも、理工系としてしっかりした情報教育を行っている大学であれば、
就職面で大きな不利はありません。
例えば、
こうした大学は、企業側からの評価も安定しています。
一方で、少し注意してほしいケースもあります。
それは、文系色がかなり強い「経営情報系」の学部・学科です。
こうした学部は、
就職先が地元中心になりやすい傾向があります。
「工学として何を学ぶのか」
この点は、必ずカリキュラムで確認してください。
本当に迷ったときは、
その大学から、なりたい職業に就けているかを確認してください。
就職実績を見れば、
国公立大学であれば大きく外れることはほぼありませんし、
公立・私立でも情報系に強い大学は数字に表れます。
情報学部は、
地方の国公立大学・評価の高い私立大学なら問題なしです。
キャンパスライフを重視して都会を選ぶのも1つ。
でも、就職を考えるなら、地方の情報学部は十分に選択肢になります。
ぜひ自信を持って、地方の大学も検討してみてください。
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