皆さんこんにちは。
大学受験アドバイザー山内太地です。
本日は、「学食が美味しい大学をどうやって見抜くのか」という、ちょっと面白いテーマでお話しします。
私は正直、これまでに100校以上の大学で学食を食べてきました。日本中の学食を食べ歩いたと言っても過言ではありません。
そんな私が断言できる、美味しい学食の大学を見抜く最大のポイントは1つだけです。
それは――
「複数のレストランが競い合っている大学かどうか」です。
学生数が多い大規模な大学では、学食が1店舗だけではとても足りません。
その結果、
このように、複数の飲食店が大学の中で“ガチンコ勝負”をしている状態になります。
こうなると、美味しくない店は普通に潰れます。実は大学の学食って、意外と撤退が多いんです。
いくつもレストランがある中で、生き残っている学食は、それだけで「勝ち残った店」ということになります。
つまり、自然と「美味しい店しか残れない仕組み」ができあがるわけです。
だから、学食が何店舗もある大学は、基本的に「どこで食べても一定以上に美味しい」と考えて大丈夫です。
一方で、小規模な大学の場合、学食が1店舗しかないケースも少なくありません。
そうすると、
という状況が生まれます。
もちろん、1店舗しかなくても神レベルで美味しい学食も存在します。実際にそういう大学もありました。
ただし、確率論で言えば、複数店舗が競っている大学の方が、圧倒的に「当たり」を引きやすいです。
もし「美味しい学食の大学に行きたい」と思うなら、オープンキャンパスで必ず学食に入ってください。
大学によっては、一般の人も学食を利用できるところがあります。
実際に食べて、歩いて、雰囲気を感じて、 「ここで4年間通えるかどうか」を肌で確認することは、進路選びにおいてものすごく大切です。
美味しい学食の大学を見抜くなら、
「規模が大きく、学食が何店舗も競い合っている大学」
この条件を満たしていれば、味に大きなハズレはまずありません。
ぜひ皆さんも、学部・学科だけでなく、学食という視点でも大学選びを楽しんでみてください。
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