皆さんこんにちは。
本日は「バスの便が悪くて辛かった大学ベスト3(首都圏私立編)」について、
大学受験アドバイザー山内太地が解説します。
これまで数多くの大学を訪問してきましたが、
バスのアクセスが大変だった大学というものがいくつかあります。
もちろん、大学の中身が悪いという意味ではありません。あくまでも私個人の体験です。
天下の名門・早稲田大学。その人間科学部・スポーツ科学部がある所沢キャンパスです。
ここがとにかく遠い。池袋から西武線で「小手指」駅へ行き、そこからバス。
普段の日であればまだ良いのですが、学園祭やオープンキャンパスの日はバス停が長蛇の列。
私はその列を見て、嫌になって帰った経験があります。
しかし、人間科学部・スポーツ科学部で学びたいなら必ず一度は訪れるべきです。
研究内容も施設も素晴らしく、「ここで学びたい」と思える環境です。
大東文化大学は、3・4年生=板橋キャンパス、1・2年生=東松山キャンパス。
どちらもスクールバス利用が基本です。
板橋は東京23区内でありながらバス通学が一般的。
東松山は池袋から東武東上線で約1時間、高坂駅からバス。
朝1限の時間帯などは、バスが何本も出ているのに常に混雑しています。
正直、通うのは大変です。ですが、大東文化大学はとても良い大学です。
交通の不便さはあるが、学ぶ価値は十分にある大学だと感じています。
1位は明治学院大学の横浜キャンパスです。
戸塚駅からバスで向かいますが、学生数が多いためバスは常に混雑。
面白いのは、見知らぬ学生同士でタクシー相乗り文化が存在すること。
「1人何百円ずつ」といった形でタクシーで向かう人も多いようです。
私は横浜キャンパス訪問時、帰りは学生の列に並んで歩いて戸塚駅まで戻りました。
友達同士なら楽しいですが、1人で歩くと体感30分でとても遠いと感じました。
設備も学びも素晴らしい大学なので、決して悪い意味ではありません。
ただし、「遠くて不便」という印象が非常に強かったのは事実です。
今回紹介した大学はいずれも素晴らしい学びの場です。
バスが不便でも、それを上回る魅力がある大学ばかりです。
キャンパスのアクセスは確かに重要ですが、
「本当にその大学で学びたいか」という視点で選ぶことをおすすめします。
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