皆さんこんにちは。
本日は「新宿の駅前にある文化学園大学ってどうですか?」という質問について、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
新宿駅から初台方面へ7分ほど歩くと、ビルが2本ドーンと立っていて上の方でつながっています。
あれが文化学園大学のキャンパスです。
そしてもう1本は、ファッションの専門学校である文化服装学院です。
実はこの文化服装学院の方が世界的に有名で、
世界的デザイナーを何人も輩出してきた名門なんですね。
早稲田や慶應を卒業した後に入り直して、デザイナーになった人もいるくらいです。
その名門専門学校を運営している学園が、4年制大学として展開しているのが文化学園大学です。
親世代には「文化女子大」という名前の方がピンとくる方もいるかもしれません。
文化学園大学はファッションだけでなく、造形デザイン、建築、国際文化などの分野もあります。
ただ、歴史的経緯もあり、どうしても「文化服装学院の方が有名」という不思議な立ち位置になります。
ここで誤解してほしくないのは、大学が専門学校より劣るという意味ではないということです。
単に専門学校の知名度が世界的に強すぎるだけです。
だからこそ、「ファッションを学びたい」と思った時に、
専門学校に行くべきか、4年制大学の文化学園大学に行くべきかは、かなり悩ましい選択になります。
僕は文化学園大学は毎年チェックしていますが、
オープンキャンパスで両方見学するのがおすすめです。
例えばファッションの博物館があったり、
設備も専門学校と大学で共用しているものが多いので、図書館や学食なども含めて見てほしい。
同じビルの中に入っているからこそ、「自分に合うのは大学か専門か」が比較しやすいんです。
文化学園大学は学科によっては定員割れしていることがあります。
ただ、学生が集まらないからダメな学校、という話ではありません。
これは大学そのものに問題があるのではなく、ファッション業界(アパレル業界)が厳しいという現実が背景にあります。
服が昔ほど売れない、中古でいい、ネットで買う、海外製造が増える、人口が減る、若者が減る。
こういう流れで、業界全体が冷え込んでいるのは事実です。
だからこそ、あなたが描いているデザイナー・パタンナー・バイヤーとしての活躍の場が、
将来保証されると言い切れないのも現実です。
それでも服はなくなりません。人は裸で歩けませんからね。
選ばれる服を作れる人、売れる仕組みを作れる人は、仕事がなくなりません。
文化服装学院は、どちらかというと「作る側」に強いです。
デザイナー、パタンナーなどですね。
一方で、バイヤーや販売戦略、ブランド運営など、
売る側・経営側で活躍したいなら、4年制大学を出ておくメリットもあります。
なぜなら、多くのファッションブランドは、大卒採用が基本になることが多いからです。
文化学園大学は新宿駅から近い。
渋谷も原宿もあっという間です。
特に地方から出てくる人にとって、
日本のファッションの中心で学べることは大きな価値になります。
華やかな場所で学び、現場を見て、就職も狙える。
そういう意味で、僕自身は文化学園大学はものすごく良いリソースを持っていると思います。
ファッション業界は厳しい。だからやめた方がいい、とは言いません。
むしろ、業界が変化しているからこそ、革命的なデザイナーが現れて世界を変えてきたわけです。
ヨーロッパでもアメリカでも日本でも、あなたが世界を変えればいいんですよ。
昔のファッションのあり方から、新しい時代のファッションを提案する。
そしてあなた自身が、デザイナーとして、バイヤーとして生き残ってください。
その覚悟があるなら、文化学園大学で大いに学んでください。
応援しています。頑張ってください。
文化学園大学と文化服装学院の関係は、いわば「流行を生み出す技術の工房」と「その流行をビジネスとして世に広める司令塔」が、同じ屋根の下で手を取り合っているようなものです。
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