皆さんこんにちは。
本日は「キャンパスが美しい関西の私立大学ベスト3」というテーマで、
大学受験アドバイザー山内 太地が解説します。
今回は、関西の私立大学の中で「思わず歩きたくなるほど美しいキャンパス」を持つ大学を、
私の独断と偏見で3つご紹介します。
受験する・しないに関わらず、ぜひキャンパス見学の参考にしてください。
関西学院大学・西宮上ヶ原キャンパスは、「日本一美しいキャンパス」と言ってもよいほどの壮観な景観です。
スパニッシュ・ミッション・スタイルの正門と時計台、背後に広がる山並み、巨大な芝生が一直線に並び、
まさに「これぞ伝統ある大学」という雰囲気を醸し出しています。
古い校舎の少し暗めの雰囲気も、歴史と重みを感じさせてくれます。
近所の人が散歩に訪れるほどで、キャンパス全体が街の風景に溶け込んだ美しさを持っています。
学食も魅力的で、「パパ」「ママ」という名前の食堂があるのもユニークなポイントです。
ぜひオープンキャンパスや見学で、一度足を運んでみてください。
同志社大学・今出川キャンパスは、京都の街並みと調和した美しいキャンパスです。
京都は条例により高層ビルが建てにくいため、建物は全体的に低層。
赤レンガ造りの建物と、新しい綺麗なビルがバランスよく並び、散策しているだけで気分が良くなります。
歴史ある赤レンガの校舎と、整えられたキャンパスの雰囲気は、
「京都らしさ」と「大学らしさ」を同時に味わえる空間です。
神戸女学院大学は、小規模ながら非常に美しい女子大学です。
普段は一般の人はなかなか入れませんが、行事や公開イベントの際に見学できる機会があります。
キャンパスはヨーロッパ風の伝統建築が中心で、
関西学院大学と同様にキリスト教精神に基づく大学らしい重厚感があります。
近年は受験人気が一時的に下がったものの、2024年入試から志願者が増加し復活傾向にあります。
伝統・就職の強さ・キャンパスの美しさを兼ね備えた大学として、とても魅力的です。
ただし、駅からはしっかり坂道を登ることになりますので、その点は覚悟しておきましょう。
今回挙げた3大学はいずれも、キリスト教精神を背景にもつ大学です。
ヨーロッパの伝統ある大学の建築様式や大学観を取り入れていることが多く、
「歩くだけで気分が上がるキャンパス」が多い傾向にあります。
もちろん、近代的な高層ビルのキャンパスも魅力的ですが、
歴史ある大学なのにキャンパスからあまり伝統が感じられないのは、少しもったいないと感じることもあります。
ベスト3以外にも、関西には美しいキャンパスがたくさんあります。
「美しい大学を見学する」というのは、それだけで楽しい体験です。
受験の難易度が高い大学であっても、見学すること自体は誰にでもできます。
文化祭・学園祭・オープンキャンパスなどのイベントを活用して、
いろいろな大学のキャンパスを実際に歩いてみてください。
関西学院大学や同志社大学の美しい校舎を、自分の目で確かめてみるのは大きなモチベーションになります。
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