島根大学ってどうですか？

山内太地です。

島根大学ってどうですか？

という話をしたいと思います。

なんとですね、島根大学法文学部はですね、
私が合格しています。
ということで、ちょっと思い出のある学校なんですね。
国立大学、どこか受験しようというときに、
高校生の頃、島根大学の法文学部、現在の社会文化科学ですね。
社会学やろうと思ってまして、
結局は東京の私立大学行っちゃたんですけど、
まぁ国公立受験したということで、ちゃんと松江まで行きまして、
受験したので、思い出の学校でございます。

そんなわけで全国の皆さんに、大いに島根大をPRしてですね、
私を合格してくれたご恩返しがしたいとっていうことで、
島根大学、島根県の松江市にあるんですけども、
医学部は出雲市にありまして、
非常にですね、文系・理系、充実した大学です。

島根大学 文系

まず文系、法文学部。
これ、法律と文学だけじゃなくて、経済も合わさってて、
ほとんどの文系が揃ってる。
法学部と経済学部が合体したような法経学科。
それから社会文化学科。
ここは、社会学、地理学、文化人類学、歴史、考古学。
それから言語文化。
これは日本、中国、英米、ドイツ、フランス、
それから哲学や芸術や文化交流といった勉強ができて、
大きくは文学部ですね。

意外と地方の国立大学で、文学部が充実した大学って少ないんですよ。
そういう中で島根大学は、この法文学部の、
社会文化と、言語文化の、いわゆる文学部の充実ぶりはかなりのものです。

それから教員養成の教育学部、医学部は医学と看護ですから、
ここはね学問的専門性が高いのでパスということで、

次に人間科学部。ここは割と国立は珍しい学部で
心理学社会福祉、それからスポーツ、健康の分野がありますが、
体育、保健体育の教員になるなら、教育学部の方をお勧めします。
あくまでも学問としてやりたい人ですね。

島根大学 工学部、理工学部系

これで残るは総合理工学部、これがですね、
工学部、理工学部系なんですけど、
物理・マテリアル工学科、物質科学科、地球科学科、
数理科学科、知能情報デザイン学科、
機械・電気電子工学科、建築デザイン学科からなってまして、
大きくは理工学部なんですが、正直なところかなり理学部よりですね。

地学とか、数学とか、物理と化学の学科が多くて、
なので工学を中心とした、工学部や、理工学部に比べると、
正直やや、理学系に近い内容。
総合理工学部って名前ですが、もともとは理学部なんですよ。

なので正直なところ、
他の国立大学の、充実した工学部に比べると、
ちょっと産業界にはパンチが効かないかなというイメージがあります。

島根大学 農学系

農学系が、生物資源科学部、生命科学科と、農林生産学科と、 環境共生学科がありまして、農業、林業、水産業、環境問題、
バイオテクノロジーとしっかり勉強できます。

ということで、島根大学の大きな特徴は、 旧制松江高校という、戦前の高校、
今の大学1・2年生ぐらいの勉強をするんですが、
この伝統が大変あるので、文学部と理学部が強いんですね。

ただし工学部が、旧制高等工業学校系ではないのが、
いわゆる工学系があまり強くないイメージはあります。

また能楽部も改め、生物資源科学部。 ここは元々県立の農業系の大学が、国立へ移管されたものなんですね。

というところで
全然の戦前の前身校のイメージが強く残って、
個性的な大学なってる。島根大学。
なかなかユニークな学校ですし、キャンパスも、
ほかの国立大学にありがちな、街から山奥へ引っ越しましたってことはなくて、
まあ松江の街から近いところにあって、比較的ですね、
キャンパスの上下移動もない、平らで綺麗なとこですから、
まあ是非ですね、全国みなさん、
島根大、行きましょうねということですね。

頑張ってください。

ありがとうございました。

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