学力が届いていなくても、
合格できます

総合型選抜、推薦で
慶應義塾大学に
合格するための
入試傾向・対策

引用元：PhotoAC

このページでは慶應義塾大学に総合型選抜、推薦入試の対策を進める上で必ず知っておくべき情報をお伝えします。

慶應義塾大学に何としてでも合格したい、そんな方はぜひお読みください。

慶應義塾大学学部別の試験内容・対策ポイント
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
慶應義塾大学法学部
慶應義塾大学文学部
慶應義塾大学理工学部
慶應義塾大学看護医療学部
総合型選抜・推薦入試で慶應義塾大学に合格する方法とは？

慶應義塾大学

学部別の傾向と
対策ポイント

慶應義塾大学に総合型選抜で合格するためには、まずはどのような入試方式があるのかを知ってください。

自分自身が学びたい学部学科の入試方式から調べるもよし、
自分が受かる可能性が高い入試方式から選ぶのも、一つの戦略でしょう。

ここでは、慶應義塾大学・総合型選抜の入試方式ごとの傾向と対策ポイントをご紹介します。

総合政策学部・環境情報学部 (春入試と、秋入試がある)

入試方式	AO入試
出願資格	それぞれの学部の学習・研究環境を積極的に活用し、入学後の目標や構想をより高いレベルで実現するに十分な意欲と能力を有する者
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇志望理由・入学後の学習計画・自己アピール（文章2000字以内及び自由記述A4 2枚以内）〇活動報告〇任意提出資料（最大10点・資料ごと200字以内で要約や補足説明）〇志願者評価（2名） ◉2次：面接
対策ポイント	大前提として課外活動を積極的に行っていること。同時に課外活動が研究活動になっていることが必要。その活動を魅力的に表現できる力が求められる。
夏秋AO・春AOと冬AO（グローバル）の違い	出願資格と選考方法が異なります。冬AO（グローバル）は日本に来日することなく受験が可能です。夏秋 AO・春 AOの出願言語は、日本語と英語が選択できますが、冬AO（グローバル）の出願言語は英語で、日本語は用意していません。また冬 AO（グローバル）の出願資格も異なります。詳しくは、募集要項（2023年9月下旬頃公開の予定）にて確認してください。

法学部

入試方式	FIT入試A方式
出願資格	学業を含めたさまざまな活動に積極的に取り組み優れた実績をあげた者（大学による例示あり）
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇志願者調書（A4 2枚、4つのお題に対するそれぞれ8行の記述あり）〇志望理由書（2000字以内）〇自己推薦書Ⅰ・Ⅱ（証明書等をA4 10枚以内で別添資料として提出可） ◉2次：論述試験（模擬講義をもとにした試験）・口頭試問
対策ポイント	法律学や政治学への興味関心（または、すでに学び始めている）。英語資格優遇は明言されている。B方式の南関東ブロック以外は狙い目。

法学部

入試方式	FIT入試B方式
出願資格	全体の評定平均および外国語・数学・国語・地理歴史・公民が4.0以上
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇志願者調書（A4 2枚、4つのお題に対するそれぞれ8行の記述あり）〇志望理由書（2000字以内）〇評価書 ◉2次：総合考査Ⅰ・総合考査Ⅱ・面接

文学部

入試方式	自主応募制による推薦入学者選考
出願資格	全体の評定平均4.1以上
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇自己推薦書（A4 1枚）〇評価書 ◉2次：総合考査Ⅰ・総合考査Ⅱ
対策ポイント	小論文の文章力のほか、英作文力必須（準1級程度は欲しい）。文学部とはいえ専攻は広い。適切な学部理解が必要となる。

理工学部

入試方式	AO入試
出願資格	化学オリンピックや研究発表・論文コンテスト等入賞歴、課外活動における全国大会入賞等評定平均　全体4.1及び数学・理科それぞれ4.0
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇志望理由書（2000字以内）〇志願者調書〇評価書 ◉2次：面接（数学・物理・化学の口頭試問及び総合面接）
対策ポイント	表彰歴など含めた明確な実績必要。そのうえで、なぜ他学部ではなく理工学部である理由をしっかり示す必要ある。

看護医療学部

入試方式	AO入試
出願資格	・A方式：様々な活動に積極的に取り組み、その成果を大学指定の項目で自己評価できる者・B方式：評定4.5以上
試験内容	◉1次：書類選考【主な出願書類】〇調査書〇志望理由書（800字以内）〇活動報告書（A方式のみ・1200字以内）〇学習計画書（B方式のみ・1200字以内）〇志願者評価（2名） ◉2次：面接（個人）
対策ポイント	純粋な看護医療についての志のみならず、一定程度制度面にも切り込める人材を望んでいる節あり。一方で総合政策学部とはバッティングしないようにしましょう。

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慶應義塾大学について

慶応義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開いた蘭学塾から始まり、現在は小学校から大学・大学院までを擁する、日本で最も長い歴史を持つ総合学塾の一つです。
慶応義塾大学は、総合大学の強みを生かし、「長寿 Longevity」「安全 Security」「創造Creativity」の3つのクラスターを設けて、分野横断的な研究を進めています

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慶應義塾大学は、「慶應義塾の名声を高める」人材を求めています。
あなたが高校生活で育てたスキルや価値観を活用し、大学生活の4年間でどのような学術的な探求を行いたいか、そして大学を卒業した後に社会にどのように還元したいか。
自分の目標を達成するために大学のリソースを最大限に活用する、真剣な意志を持つ学生が合格できる傾向にあります。

慶應の一般選抜の定員あたりの志願者数の平均倍率は約10倍と非常に高いです。しかし、文学部の自主応募制推薦入試の倍率は約3倍、法学部のFIT入試は約5-6倍と、一般選抜に比べて倍率は低くなっています。一般選抜と総合型・学校推薦型選抜（AO・推薦入試）を併願することも可能なので、これらの機会を逃すことは避けるべきです。

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