志望校に届いていない高校生へ
来年度の一般入試で大学を目指す高校生へ
E判定から上智大学
理工学部に
合格するための
入試傾向・対策
Keiichi Yasu / CC BY-SA (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)
このページでは、上智大学の理工学部に合格するために具体的にどうすればいいのか、
大学受験で実績のある私たちから詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてください。
上智大学理工学部に合格するには?
上智大学理工学部に合格するために、受験勉強をどのように進めていけばいいのか、2ステップに分けて、具体的にご紹介します。
ステップ 上智大学 理工学部の入試を確認し、勉強の優先順位を決める
上智大学理工学部に偏差値が届いていない場合、やみくもに何から何まで勉強している時間はありません。
ですので、効率的に受験勉強を進めていく必要があります。
そのためには、理工学部の入試情報を確認し、必要科目や配点などを参考に、受験勉強の優先順位を決めることが大切です。
ご存じだと思いますが、上智大学は学部によって入試内容がバラバラです。
同じ大学でも学部によって、受験科目・配点・問題の傾向などが異なります。
ですので、理工学部の入試内容を知った上で傾向に沿って、「出やすいところ」から優先順位をつけて対策をしていくことが合格への何よりの近道です。
下記では、理工学部の入試情報をご紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。
上智大学 理工学部 入試情報
※入試情報はKei-Net、パスナビのデータを参照
※入試内容は更新時点での2024年入試の最新内容です。
入試内容の変更となる場合があるため、詳細は大学の最新の発表内容をご確認ください。
理工学部
学部 | 偏差値 |
物質生命理工 | 57.5 |
機能創造理工 | 55.0 |
情報理工 | 57.5 |
[TEAP利用型]2教科400点満点
教科 | 配点 | 科目または備考 |
---|---|---|
数学 | 150点 | 数I・数A・数II・数B(数列)・数III・数C(ベクトル・平面上の曲線と複素数平面) |
外国語 | 100点 | ※TEAPまたはTEAP CBTのスコアに応じて得点に換算 |
理科 | 150点 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から2科目選択 |
いかがでしょうか?
配点の高い科目ほど合格を左右する重要科目です。もし苦手だったり、後回しにしていたりする科目の場合には、受験勉強のやり方を変える必要があります。
もっと詳しく上智大学 理工学部対策を
知りたい方は
ステップ
上智大学 理工学部の入試傾向に沿って、
出やすいところから対策する
上智大学理工学部の場合、2021年からの新大学入試から入試内容が大きく変更となりました。
独自試験の日程で大学入学共通テストが必須となり、教科型の入試科目ではなく総合問題形式での入試となるため、受験生の中にはどう対策していいのか悩んでいる方も少なくないと思います。
上智大学理工学部に合格するためには、傾向を知った上で優先順位の高い分野から解けるように対策していくことが合格を近づけます。
下記では、理工学部の科目別の入試傾向と対策を簡単にご紹介しています。
上智大学 理工学部 科目別対策
数学 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 4題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
問題の難度を判断し、解ける問題から手早く取り組もう
2024年度の上智大学理工学部の数学は、大問が4題出題されました。 2021年度と2022年度は4題でしたが、2023年度は1題減って3題になりました。
微分積分法、複素数平面、式と曲線の問題、空間図形に関する問題が頻出の傾向にあります。 また、2022年度から記述式問題の割合が増えています。
全般的に図形に関する問題が多いので、演習を重ねるようにしましょう。 苦手分野をつくらないようすべての分野で基礎力を身につけ、正確に素早く計算できるようにすることが重要です。
上智大学理工学部の数学はマークシートのマークの方法が特徴的で、共通テストや模試とは異なるため、過去問などで演習を重ね、マーク方法に慣れておきましょう。
物理 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 3題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
正確で迅速な計算力を身につけよう
上智大学理工学部の物理は、大問が3題出題されます。 近年は、大問3題、解答個数50個前後の傾向にあります。
力学・電磁気・熱力学が例年出題されています。 問題のレベルは標準的ですが、問題文が長文のうえ、解法が小問ごとに異なり、計算が煩雑なものもあるため、難しく感じるかもしれません。
基本的な問題の正解率が合否の分かれ目となりますので、確実に正解できるように問題集や過去問で演習を重ねましょう。 計算をすることが多いので、正確で迅速な計算力を身につけることが必須です。
化学 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
基礎を確実に身につけ、素早く正確に計算できるようにしよう
上智大学理工学部の化学は、大問が5題出題されます。 理論・無機・有機の分野から幅広く出題され、近年は理論の出題割合が高い傾向にあり、計算問題が出題されることが多いです。
基本的な問題が多めですが、複雑な計算が求められるものや難度の高い問題もあります。 問題によって難度の差が大きいので、時間配分に注意して解ける問題から取り組みましょう。
マークシートは、計算結果の数値を1桁ずつマークするものや、有効数字や記入の方法に注意が必要です。 過去問の演習を重ね、解答のマーク方法や記入方法に慣れておきましょう。
生物 入試傾向と対策ポイント
大問数 | 5題 |
解答形式 | マークシート式+記述式 |
試験時間 | 90分 |
網羅的な知識を身に着け、問題演習を徹底的に行おう
上智大学理工学部の生物は、大問が5題出題されます。 例年、遺伝情報、生殖・発生、体内環境、動物の反応、代謝などからの出題が多く、光合成や植物の反応から難しい問題が出題される傾向にあります。
教科書の本文からコラムや図表の細部まで、隅々まで出題範囲になります。 資料集をしっかり読んでおかないと回答ができないような知識問題も含まれているので、教科書のみならず、資料集にも目を通して知識を強化しておきましょう。
深い知識が求められる知識問題が多いため、問題レベルは高めです。 深く正確な知識を身につけ、過去問や問題集をの演習を重ね、時間配分も身につけるようにしましょう。
いかがでしょうか?
今まで上智大学にどんな問題が出るのかを知らないまま勉強を進めていた方もいるかもしれませんね。
繰り返しになりますが、上智大学の場合、学部によって入試傾向はまったく異なります。
入試傾向を知らずに勉強を進めていては、なかなか合格は近づきません。
- ステップ1
「理工学部の入試情報を確認し、受験勉強の優先順位をつけること」 - ステップ2
「理工学部の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」
この2つのステップで受験勉強を進められれば、たとえ偏差値が届かない状況からでも合格できる可能性ははるかに上がるのです。
上智大学 理工学部対策、
一人ではできない…という方へ
しかし、中には上智大学理工学部対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。
たとえば、「英語の長文読解が苦手」といっても、苦手の原因が何なのかわからないという人は多いと思います。
また、苦手の原因が分かっていても、それを克服するためにどんなやり方で勉強を進めていけばいいのか、自分で考えて対策を進めるのはなかなかハードルが高いですよね。
しかし、受験生の多くが通う「塾・予備校」は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。
また、「個別指導塾」の場合でも家庭教師のような1対1指導ではなく、1対2、1対3の指導だった、ということは少なくありません。「家庭教師」も行きたい大学・学部の専門性がある教師がいるとは限りません。では成績が届いていない生徒さんは、上智大学を諦めるしかないのでしょうか?
そんなことはありません。私たちメガスタは、上智大学理工学部に合格させるノウハウをもっています。何をやれば上智大学 理工学部に合格できるのかを知っています。入試直前の時間がない中でも、E判定・D判定でも志望校に合格させます!「上智大学理工学部の入試対策について詳しく知りたい」という方は、まずは、私たちメガスタの資料をご請求ください。
メガスタの上智大学 理工学部対策を
知りたい方は
メガスタの上智大学 理工学部対策 上智大学理工学部の入試問題の合格点を取れるようにします!
上智大学理工学部の入試で出やすいところから解けるようにします。
くり返しになりますが、大学入試の場合、実はどの大学も入試問題の傾向は毎年同じで、ほぼワンパターンです。つまり大学入試では大学・学部によって出やすいところ、出ないところが決まっているのです。
ですから、入試に出やすいところから対策すれば短期間でも志望校の入試問題が解けるようになり、偏差値が届いていない生徒さんでも合格することが出来ます。
メガスタは、生徒さん一人ひとりの志望大学・学部に合わせた対策を行い、志望する大学の入試問題を解けるようにします。
あなただけの合格プランを考えて指導します。
生徒さんの状況を分析し、「どういうやり方で指導すれば合格できるのか」をプランニングします。そして、生徒さん一人ひとりに合わせたプランに沿って指導します。常に最短ルートで合格させるための指導を行います。
メガスタをもっと知りたい方は